石田泰尚の室内楽
2025-03-23 17:55:24

石田泰尚が贈る新たな室内楽の世界、横浜みなとみらいホールで始動!

石田泰尚が贈る新たな室内楽の世界、横浜みなとみらいホールで始動!



2025年4月より横浜みなとみらいホールのプロデューサーに就任するヴァイオリニスト石田泰尚が、初のプロデュース事業を発表しました。その名も「サロン de ストリングス」。この室内楽シリーズでは、石田が信頼を寄せる弦楽アンサンブル「石田組」のメンバーが登場し、全3回の公演で多彩な音楽を提供します。

初のプロデュース事業


石田泰尚は、「私が出演しない公演をプロデュースするのは初めて」と語り、自身のプロデューサー業に徹する姿勢を明らかにしました。各回異なる編成による室内楽の魅力を伝えることを目指し、観客にまるでサロンに居るかのような体験を提供したいと考えています。

公演は、平日午後の60分、毎回14:00に始まります。また、横浜みなとみらいホールの名物である「オルガン・1ドルコンサート」の後に開催されるため、パイプオルガンと室内楽の両方を一度に楽しむことができるのもポイントです。

アンサンブルの極み


「石田組」は、2014年に石田の呼びかけで結成され、横浜での活動にも強い結びつきを持つグループです。このシリーズでは、各回異なるメンバーが登場し、石田が監修する多彩なプログラムで観客を魅了します。

  • - vol.1: 横浜出身の兄弟デュオ、ヴァイオリンの大宮臨太郎とチェロの大宮理人、そしてアレンジャーとしても名高い松岡あさひ(ピアノ)が参加。彼らはメンデルスゾーンの「ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.49」などを演奏します。

  • - vol.2: ヴァイオリンの直江智沙子とヴィオラの須田祥子によるデュオ。モーツァルトの「ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 変ロ長調 K.424」など、深い響きのハーモニーが期待されます。

  • - vol.3: 弦楽四重奏編成の公演で、塩田脩、丹羽洋輔、萩谷金太郎、弘田徹のメンバーが演奏します。吉松隆の作品や他の現代作品も含めたプログラムが予定されています。

公演の詳細


本公演は、全席指定で各回2,000円で提供されます。申込みは横浜みなとみらいホールチケットセンターで受け付けており、平日午後には便利なアクセスがし易いのも魅力です。石田泰尚の独自の視点で選び抜かれた音楽をぜひ聴き逃さないでください。

新たな音楽の楽しみ


この「プロデューサー in レジデンス」事業は、地域の音楽文化を深めるために、演奏家がプロデュースする新しい形の音楽体験を提供することを目的としています。次世代の音楽家の育成や、観客とのふれあいを重視し、横浜みなとみらいホールならではの温かみのある企画が増えていくことが期待されます。

石田泰尚が送る「サロン de ストリングス」、ぜひ心に残る60分を体験しに足を運んでみてはいかがでしょうか。音楽の新たな魅力に触れられる絶好のチャンスです。


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