アナログの価値を探る新しい旅へ
現代において、デジタル技術が急速に進化する中、アナログの持つ魅力や価値を再評価することが重要になっています。そこで、株式会社オーディオテクニカが始めた新しい対談動画シリーズ「The Stories analog ~ naturally」は、このテーマを掘り下げることを目的としています。初回のゲストには、音楽界の第一人者である大沢伸一さんを迎え、アナログが人間の感性にどのように影響を与えるのかを語り合います。
ナビゲーターを務めるのは、モデルやDJ、アーティストとして知られる大平修蔵さん。彼自身もデジタルネイティブ世代の代表として活躍しており、幅広い表現活動の中で、アナログの感性がどのように作用するかを探る重要な役割を果たします。
「The Stories」の目的
「The Stories」は、アナログ体験の価値に対する新しいアプローチを提供する動画コンテンツです。デジタルが支配する時代にあって、アナログ感覚を通じて得られる新たな視点や価値を、多様なクリエイターとの対話を通じて掘り下げていきます。ご期待ください。
大平修蔵の思い
大平さんは、「アナログ」という言葉が特別な意識を持たれずに使われるシーンについて触れ、人々が何かを伝えたいという普遍的な思いが存在することを述べています。現代では効率とスピードが重視されますが、表現の過程で心の動きを想像することは非常に大切です。その感覚を大切にしながら、様々な分野で情熱を持って活動している方々との対話を楽しみにしていると話しています。
第一回ゲスト、大沢伸一
第一回のゲストである大沢伸一さんは、音楽家、作曲家、DJ、プロデューサーとして幅広いジャンルで活躍してきました。彼は1993年にデビュー以降、アナログレコードに特化したミュージックバーのプロデュースや、多数のアーティストへのプロデュース、リミックスを手掛けてきました。
大沢さんとの対話を通じて、アナログ音楽が如何に人間に影響を与えるのか、また音楽が社会に何をもたらせるのかについて深く考える機会となります。第一回は前編と後編が用意されており、前編は5月29日に公開予定です。
アナログ体験プログラム「analog 〜 naturally」
今回の動画シリーズは、オーディオテクニカが取り組むアナログ体験プログラム「analog 〜 naturally」の一環です。このプログラムは、アナログの価値が高まる中で新しい体験を提供するというもので、過去にはミラノデザインウィークへの参加や、音楽とインテリアを融合させたターンテーブル『Hotaru』の発表も行われました。
これからも「The Stories」では、アナログの魅力を引き出す多彩なゲストを迎え、音楽の可能性に迫る対話を続けていきます。アナログがもたらす価値について、皆さんと一緒に考えていける機会を大切にしていきたいと思います。今後の展開にご期待ください!
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