古澤巖の待望のニューアルバム『巖組曲〜ラ・カンパネラ』が登場
本日、古澤巖の最新アルバム『巖組曲〜ラ・カンパネラ』が発売されました。この作品は「神のヴァイオリン」と称される古澤巖が、世界の名門ストリングス団体であるベルリン・フィルハーモニックストリングスとのコラボレーションを中心に制作されており、全13曲からなる非常にバラエティに富んだ内容となっています。
アルバムの内容
アルバムのタイトル曲「ラ・カンパネラ」をはじめ、収録曲にはロベルト・ディ・マリーノ作曲の「ロザリ」や、葉加瀬太郎の名作「流転の王妃・最後の皇弟 メインテーマ」などが含まれています。さらに、古澤のためにベルリンフィルのメンバーが4楽章からなる新曲「巖組曲」(IWAO Suite)を制作し、フジコ・ヘミングとの思い出深いコラボ曲「ラ・カンパネラ」のパガニーニ版も収録されています。
また、ボーナストラックには2025年のテレビ東京のダンス番組「Dの旋律〜ダンスと音楽のシンフォニー〜」のテーマ曲である「ショーロ・インディゴ」も収められています。作品全体を通じて、民族舞曲やコルシカ・バンドによるダンス曲など、多彩なジャンルが楽しめる内容となっています。
新たな挑戦「ラ・カンパネラ」
特に注目なのは今回解禁されたタイトル曲「ラ・カンパネラ」のミュージックビデオです。この曲は作曲家パガニーニによる難曲として知られ、古澤巖がその難易度に挑戦しています。彼の卓越したテクニックと情熱を感じさせる見事な演奏は、視聴者を圧倒します。
こちらから『ラ・カンパネラ』のMVをご覧いただけます。
古澤巖のプロフィール
古澤巖は、数々の著名な指揮者や音楽家から指導を受けてきました。そのキャリアは長く、1986年から葉加瀬太郎との新しい音楽の創造に力を注ぎ、様々なジャンルで活躍しています。現在は武澤秀平にバロック音楽を学びつつ、HATSレーベルに所属し、年間160近くの公演を行っています。また、東京FM制作の「JET STREAM」のテーマ曲も彼の演奏によるものです。
※公式サイトやSNSもチェックして、今後の活動をフォローしてください。
まとめ
古澤巖の最新アルバム『巖組曲〜ラ・カンパネラ』は、彼の技術と情熱を結集した一枚です。ぜひこの機会に全曲聴き、彼の新たなアプローチを体験してみてはいかがでしょうか。音楽の多様性と彼の才能が融合した作品として、心に深く響くことでしょう。