世界を驚かせたパフォーマンス『STOMP』とは
1991年にエジンバラ・フェスティバルで初演され、以来、世界各国で1500万人以上を魅了してきたライブパフォーマンスショー『STOMP ストンプ』。身近な道具や音を駆使して、リズムとエネルギーを創出する驚きのパフォーマンスが、東京と大阪での公演を予定しています。
リズムと音で織り成す多彩なパフォーマンス
『STOMP』の魅力は、出演者たちが日常的なアイテムを使いながら、リズムとユーモアを交えた演技をするところにあります。バケツ、デッキブラシ、新聞紙など、多岐にわたる道具を使って、観客を音楽の世界へと誘います。ダンス、タップ、パーカッション、演劇、コメディが絶妙に融合した演出は、まさに衝撃的です。公演は約100分のノンストップで、観客を引き込む力があります。
来日公演の追加日程が決定!
2023年夏、東京と大阪での公演が続く『STOMP』ですが、好評につき、9月2日(火)に東京での追加公演が決まりました。これに先立ち、キャスト“ストンパー”たちが来日し、日本での活動やパフォーマンスの見どころについてインタビューに応じました。
フィリップ・バチェラー、ジャスミン・ジョイナー、ショーン・パーハム、アダム・バックリーの4人はそれぞれの視点で日本の文化や観客の印象を語りました。
アダムの嬉しかったエピソード
アダムは、バタバタしたスケジュールの合間に東京観光を楽しんだことに触れ、次回はより多くの時間を使って日本各地を探索したいとしています。また、初来日のショーンは、日本のアニメや音楽に影響を受けており、自身のパフォーマンスを通じて日本の方々に何かを届けられることを喜んでいるとのこと。
フィリップの美味しい日本体験
フィリップは短い滞在の中で、日本食を堪能できたことに焦点を当て、ラーメンや寿司を楽しんだエピソードを披露しました。彼にとって、日本の観客の真剣さや盛り上がりの変化が印象的で、日本ならではの文化的な繋がりを感じたそうです。
日本の観客の皆様へメッセージ
ジャスミンは、自身がダンスの講師も務めることから、未来の世代に向けてパフォーマンスできたことが特に感慨深いと述べました。毎回異なるキャストで行われる『STOMP』だからこそ、新たな化学反応が生まれ、前回とは違う一体感を楽しんでもらえるとの期待を寄せています。
公演の注目ポイント
日本公演は、他の国とは違ったキャストの組み合わせで公演が行われます。ショーンは、アメリカとヨーロッパから集まったストンパーたちによるパフォーマンスが、各国の個性を融合させ、新たなリズムを生み出すと語っていました。さらに、セリフがないため、リズムを通じて国や文化を超えた共通の体験ができるのが『STOMP』の魅力だとフィリップは強調します。
観客の皆さんには、是非手拍子や体を動かして参加してほしいと、ジャスミンはメッセージを送ります。東京公演は8月20日から9月2日、そして大阪公演は9月6日から7日まで行われるため、興味のある方は早めにチケットの購入をお勧めします。プレイガイドも複数用意されており、すでに好評を博しています。
詳細情報やチケット購入は、公式サイトや各プレイガイドをチェックしてください。