八ヶ岳天空ピアノ
2025-07-17 06:48:19

八ヶ岳での新しい音楽体験!子どもたちの「天空ピアノ」初公演が楽しみ

八ヶ岳「天空ピアノ」初の屋外ステージ公演が決定!



八ヶ岳の美しい自然をバックに、特別な音楽体験が提供される新たなプロジェクトが発表されました。このプロジェクトは、長野県茅野市に本社を持つ株式会社Kotobitoと、森の中にアート空間を作り出す株式会社とわいろの共同主催によるものです。子どもたちが自分自身の音楽的表現を探る3日間の音楽ワークショップと、その成果を発表するスペシャルコンサートを14月に開催します。

音楽ワークショップの概要



今回のワークショップは、2025年9月13日から15日までの3日間、長野県富士見町にて実施されます。それに先立って7月16日から参加者を募集し、同時に9月15日のコンサートのチケットも販売開始されます。このワークショップは、評価を求められがちな音楽の世界から一度離れ、子どもたちが自分の感性を信じることを目的としています。音楽の楽しさを知り、自分だけの音を見つける旅へと子どもたちを誘います。

自然の中での特別な舞台



この3日間のワークショップでは、まず森にあるアートスペース「森と、ピアノと、」で自然の音や景色に囲まれながら感性を刺激し、その後、八ヶ岳の美しい景色を望む「天空の舞台」で表現する機会が設けられています。ここでは風の音、鳥のさえずり、そして澄んだ空気がすべて子どもたちにとっての音楽の一部となり、自分の内なる感性を引き出す役割を果たします。この天空の舞台は、東京2020パラリンピック閉会式の演出にも関与した若手建築家・大野宏氏が設計し、地域の文化と自然を融合したユニークな空間が演出されます。

講師陣の紹介



ワークショップでは、長野県での音楽教育の第一人者である根本崇史氏、そして東京2020パラリンピックでの編曲を担当した鈴木夕里氏が講師を務めます。また、特別ゲストとして、7本指のピアニスト・西川悟平氏が登場し、彼の貴重な経験と技術を通じて子どもたちにインスピレーションを与えます。根本氏は地域に根ざした音楽活動を展開しており、鈴木氏はクラシックを基盤に多様なジャンルで活動してきました。

今回の挑戦の意義



主催者側は、「森での深い内省」と「天空での大きな解放」を通じて、子どもたちが自分を表現する喜びを実感できる機会を提供したいと語ります。培ってきた技術にこの土地の自然が育む感性を加えた時、どのような「自分だけの音」が生まれるのか、その瞬間を地域全体で見守り、応援していくことが重要だとしています。

募集の詳細とコンサートの情報



音楽ワークショップには小学4年生から中学3年生までを対象にした募集が行われ、参加人数は約5名程度を予定しています。音楽の専門的な経験を持つ子どもたちが、自分自身を表現することに挑む特別な機会となるでしょう。

また、スペシャルコンサートは2025年9月15日に開催され、ワークショップでの成果を発表します。この公演では、地域の食文化を楽しめる飲食ブースも設置されます。ワークショップ参加者の演奏や講師の演奏、特別ゲストである西川悟平氏のパフォーマンスが予定されています。

この新たな取り組みは、八ヶ岳に広がる自然の中での感性豊かな音楽体験を提供し、子どもたちにとって特別な思い出となるはずです。全ての音楽愛好家や保護者にとって、子どもたちの「自分だけの音」を育む貴重な機会となることを心から願います。


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