藤原道山、25周年記念コンサートを藝大フィルと共に開催！

尺八演奏家の藤原道山が、デビュー25周年を迎えるにあたり、特別なコンサートを開催します。企画の第三弾となるこのイベントは、来る2025年11月30日（日）に東京藝術大学の奏楽堂で行われ、名指揮者・山田和樹氏の指揮のもと、藝大フィルハーモニア管弦楽団が共演します。これまでの道山のキャリアを彩る作品や新作が一堂に集結する、まさに特別な一日となることでしょう。

コンサートでは、藤倉大氏が作曲した「尺八協奏曲」や、坂本龍一氏作の「Seven Samurai」などの名曲が演奏される予定です。さらに、若手作曲家・冷水乃栄流氏からの委嘱による新曲も披露され、音楽ファンの期待が高まります。道山自身の独奏もあり、彼のライフワークである尺八アンサンブルでは、初代山本邦山氏による「竹の群像」が再演されます。これらのプログラムは、楽器の持つ可能性を最大限に引き出し、観客に深い感動を与えることでしょう。

当日のコンサートは14時からの開演で、開場は13時15分です。チケットは全席指定で、料金は10,000円。2025年6月23日11:00より販売が開始されますので、早めの購入をおすすめします。加えて、東京藝術大学やその附属高校に在学中の学生には、先着200名様が無料で招待される特典も用意されています。この学生招待券は早期に終了する可能性があるため、申し込みはお早めに済ませたいところです。

藤原道山は、10歳から尺八の演奏を始め、名匠初代山本邦山氏に師事し、東京藝術大学を卒業。数々の賞を受賞しながら、伝統音楽と現代音楽の融合を追求し続けています。最近ではデュオアルバム「邂 Kai」をリリースし、全国ツアーも行うなど、精力的に活動しています。今後のさらなる展開にも期待が寄せられます。

指揮者の山田和樹氏は、ブザンソン国際指揮者コンクールでの優勝以降、欧州を中心に幅広く活躍されており、東京芸術劇場の音楽監督に就任予定。彼の指揮のもとでの演奏は必見です。

最後に、藝大フィルハーモニア管弦楽団も東京藝術大学に所属し、定期演奏会や学外の公演を通じてその実力を証明しています。このたびのコンサートは、演奏家同士の絆や音楽の力を感じる絶好の機会となることでしょう。

ぜひ、藤原道山の25年の集大成を共に祝うために、足を運んでみてはいかがでしょうか。