2024年度朝日賞発表
2025-01-01 10:27:42

2024年度朝日賞の受賞者が発表!芸術と科学の突出した業績を称える

2024年度朝日賞を受賞する5氏の業績



2024年度の朝日賞の受賞者が発表され、著名なビオラ奏者の今井信子さんや、国際的な俳優として知られる真田広之さんなど、文化と科学分野で顕著な業績を持つ5名が選ばれました。朝日新聞文化財団は、これらの人物がこれまでにどのような貢献をしてきたのかを紹介します。

受賞者一覧



1. 今井 信子 (81) – ビオラ奏者
「ビオラ奏者としての世界的な活躍と、教育への貢献」
今井さんは、ビオラの魅力を世界に伝える活動や、多くの若い音楽家の育成に取り組んできました。

2. 真田 広之 (64) – 俳優
「米ハリウッドで切り拓いた国際的な俳優活動の実践」
真田さんは、アメリカの映画界においてアジア人俳優としての道を切り開き、多くの作品に出演しています。

3. 緒方 芳子 (48) – 京都大学数理解析研究所教授
「量子統計力学から生じる数学的問題の研究」
彼女は、量子力学の視点からさまざまな数学的問題に挑戦し、業績を残しています。

4. 谷口 尚 (65) – 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)理事
「窒化ホウ素結晶の高品位合成と量子材料研究への貢献」
谷口さんは、先端材料研究を通じて日本の科学界に大きな影響を与えています。

5. 渡邊 賢司 (62) – 国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)特命研究員
渡邊さんも、材料科学の分野で先進的な研究を行い、国際的な評価を得ています。

朝日賞について



朝日賞は、芸術や学術などの分野において卓越した業績をあげ、文化や社会の発展に貢献した個人や団体に授与される賞です。この賞は1929年に創設され、現在は朝日新聞文化財団がその事業を引き継いでいます。受賞者には、正賞としてブロンズ像が贈られ、副賞として500万円が支給されます。

贈呈式は2025年1月30日に東京都内で行われ、朝日スポーツ賞やその他の賞と合同で実施される予定です。

選考委員



選考委員は多岐にわたる専門家から成り立っており、多摩美術大学の理事長や、建築家、演出家などの著名人が含まれています。これにより、受賞者が多様な視点から選ばれることが保証されています。

受賞者の詳細については、2025年1月1日付の朝日新聞朝刊で詳報が掲載される予定です。文化や芸術の発展を担うこれらの素晴らしい個人たちを、是非とも応援しましょう。


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