音楽と生命が交差する新しいイベント「CPRディスコ」初開催の大成功

音楽と生命が交差する新しいイベント「CPRディスコ」

2025年8月10日、代官山のクラブ「ORD.」で行われた新感覚イベント「CPRディスコ」が初めて単独開催を迎え、参加者たちに新たな楽しい体験を提供しました。これは、パーティークリエイター・アフロマンスと現役看護師のガースケが共同で企画した、「医療×エンタメ」をテーマにした体験型イベントです。

「CPRディスコ」は、音楽のビートが心肺蘇生のテンポにぴったり合うという発見から発展したイベントで、参加者は楽しみながら命を救う技術を学ぶことができます。これまでにも多くの医療関連イベントとコラボしてきましたが、今回の単独開催は、約100名の参加者と共にその魅力を存分に体験できるものとなりました。

イベントの流れ

このイベントでは、DJたちが選曲でBPM110〜120のテンポに合わせて音楽を流し、参加者は特設のCPRトレーニング装置を使って楽しみながら心臓マッサージを学びました。来場者はペットボトルや特製の道具を使用し、正しいリズムでのマッサージを体験。自分の心臓の鼓動を意識しながら練習することで、心肺蘇生の重要性を身近に感じられる新たな体験となったのです。

さらに、DJ KOMORIやDJ TAROといった著名なDJたちがBPM縛りのプレイでフロアを盛り上げ、双子のラッパーユニット・上鈴木兄弟が「心肺蘇SAY HO〜！」と狙いを定めたコールアンドレスポンスを展開すると、会場は一気に熱狂の渦に巻き込まれました。

独自の演出

MPCプレイヤーのKO-neyが心臓の鼓動音や医療機器の音を用いて即興プレイを披露し、観客の感情を揺さぶります。そして、主催者のガースケ氏はCPRの正式名称「Cardio Pulmonary Resuscitation」を即興でサンプリングし、その場で楽曲に取り入れるというアプローチで観客を驚かせました。

DJタイムの後半には、参加者全員で一斉にCPRトレーニングが行われ、音楽に合わせて体を上下させる異様な光景が創り出されました。このユニークな演出が、参加者にとって記憶に残る瞬間となったことでしょう。

また、会場のラウンジではCPRディスコの歴史を振り返るパネル展示も行われ、これまでの道のりを思い返す貴重な時間となりました。

次回開催が待ち遠しい！

イベントの締めくくりとしては、出演者と来場者全員での集合写真撮影が行われ、来年の再開催を約束しました。「CPRディスコ」は今後も「命をつなぐカルチャー」をテーマにした継続的な開催を予定しており、さらに多くの人々が楽しみながら命を救う方法を学ぶ機会を設ける構想です。

次回の開催日は2026年8月10日、ハートの日と決定しており、次はさらにブラッシュアップした形での実施が期待されます。この独自のイベントに共感してくださる企業や団体の協賛も募集中です。医療や教育関係者、また地域団体など、参加を検討される方はぜひご連絡ください。また、新たな仲間とともに「命をつなぐカルチャー」を広げていくことになれば幸いです。

本イベントについての詳細な情報は、株式会社アフロ＆コまでお問い合わせください。メールアドレスはinfo@afroand.co、ウェブサイトはこちらです。是非、次回もお見逃しなく！