美しい里山を守る「HARVEST PARK 2025」11月開催決定！

HARVEST PARK 2025 開催決定！

神奈川県茅ヶ崎市の美しい自然に包まれた「茅ヶ崎里山公園」で、11月3日（祝）にフリーイベント「HARVEST PARK 2025」が開催されることが決定しました。これは、シンガーソングライターCaravanを中心に、地域の農家が集結し、食・農・音楽をテーマにしたイベントです。イベントは2023年、2024年に続き3回目の開催で、地域の自然を楽しむとともに、さまざまな活動を通して次世代へと美しい里山を手渡すことを目指します。

イベントの見所

多彩なコンテンツ

「HARVEST PARK 2025」は、ライブステージを中心に、トークセッションやキッチンカー、物販ブースなど多彩なコンテンツが盛りだくさんです。特に目を引くのは、地元小学生がオープニングに参加し、その歌声を披露すること。このように、地域の子どもたちと協力することで、未来を担う世代に環境問題を意識してもらう機会にもなっています。

環境への配慮

このイベントは、単なる音楽フェスではなく、茅ヶ崎の里山エリアで深刻化する不法投棄問題に目を向けるきっかけともなっています。主催者のCaravanや地元の農家で構成される実行委員会は、月に一度の清掃活動を続けており、イベントを通じて地域の価値を再認識してもらうことを目指しています。

イベントでは、ライブやトークの電源がすべて太陽光から供給され、飲食ブースではリユース食器が使用されます。また、会場にはゴミ箱は設置せず、参加者には持ち帰りを促す取り組みが行われています。実際、2023年と2024年には高い来場者数を記録しながら、ほとんどゴミが残らないクリーンなイベントとして注目されました。

今年のトークセッション

トークステージには、辻井隆行氏（Jリーグ執行役員）が登壇し、気候変動やサステナブルな暮らし方について語ります。参加者は環境問題をより身近に感じられる内容に触れることができ、持ち帰りに役立つヒントやアイデアを得ることができるでしょう。

フードコーナー

食に関するブースも充実しており、地域の農家や飲食店からの出店が予定されています。多様な食材を用いたキッチンカーや地元産の農産物が並び、どなたでも楽しめる選択肢があります。また、大人から子供まで楽しめるワークショップも充実しており、リラックスしたひと時を過ごせることでしょう。

オンラインショップオープン

今年からオフィシャルグッズのオンラインショップも開設されました。Tシャツやキャップ、リユースカップなど、イベントに参加できない方でもサポートする手段が増えました！また、ドネーションの受付も始まり、集まった資金はイベント運営に充てられます。

未来へつながる取り組み

「HARVEST PARK」は、環境問題や地域の美しさを次世代に伝える重要な役割を果たしています。持続可能な社会を作るためには、一人ひとりの意識が必要です。このイベントを通じて、多くの人々が自然と環境の大切さを理解し、次世代にその思いを受け継いでいくことが求められています。

今年で3回目の開催を迎える「HARVEST PARK 2025」。皆さんも、11月3日に茅ヶ崎での素晴らしい体験をシェアしましょう！