レイヴェイ初のコンサート映画、ハリウッドボウルでの夢のひとときを映像化

レイヴェイ初のコンサート映画がついに公開

2024年2月11日、待望の映画『レイヴェイ：A NIGHT AT THE SYMPHONY: HOLLYWOOD BOWL』が劇場公開されます。この作品は、グラミー賞受賞アーティストであるレイヴェイが、憧れの声楽の舞台であるハリウッド・ボウルで行ったメモリアルコンサートを映像化したものです。

ハリウッド・ボウルでの夢の実現

ハリウッド・ボウルは、過去数十年にわたり、エラ・フィッツジェラルドをはじめとする偉大なジャズミュージシャンが演奏してきた歴史ある会場です。レイヴェイにとって、ここでのパフォーマンスは特別な意味を持っており、彼女自身も「ハリウッド・ボウルで演奏するために生まれてきた」と称賛されています。

映画では、レイヴェイがこの場所で経験した感情や演奏にまつわるエピソードを通じて、彼女の思いを感じることができます。予告編はすでに公開されており、彼女の魅力的な歌声が広がるロマンチックな時間を視覚的に楽しむことができます。

ファン必見の限定公開

『レイヴェイ：A NIGHT AT THE SYMPHONY: HOLLYWOOD BOWL』は、東京、大阪、京都、そして北海道の劇場で、2月11日から1週間限定で上映されます。バレンタインシーズンにぴったりの心あたたまる映像体験を、この機会にぜひ味わってください。

監督とレイヴェイのコメント

この映画の監督を務めるのは、テイラー・スウィフトの『The Eras Tour』を手がけたサム・レンチ。彼は「レイヴェイの音楽のスケールと親密さが映画でも味わえる」と語り、劇場での鑑賞が待ち遠しいと述べています。これに対してレイヴェイ自身も「私の音楽を、LAやハリウッドの枠を越えて世界に届けることが重要」と語り、彼女の夢を共有しています。

レイヴェイの音楽的背景

レイヴェイは25歳のアイスランド系中国人アーティストで、その音楽にはジャズやクラシックのエッセンスが色濃く表れています。彼女の目標は、伝統音楽を私たちの世代にもっと身近に感じてもらうこと。もともとピアノとチェロを学びながら、父親のレコードからエラ・フィッツジェラルドの音楽に影響を受け、音楽の道を歩みました。

2020年、バークリー音楽大学在学中にリリースしたシングル「Street by Street」は多くの支持を受け、その後のデビューアルバム『Everything I Know About Love』もビルボードで1位を獲得しました。彼女の2ndアルバム『Bewitched』は、大成功を収め、2023年にはグラミー賞を受賞するなど、音楽界で確固たる地位を築いています。