ラトリエ ソノーレ登場
2025-05-21 16:24:24

ヴァレンティノとテラフォーマが創造する新たな音の体験「ラトリエ ソノーレ」

ヴァレンティノが新たに展開する音の空間「ラトリエ ソノーレ」



2025年5月15日、メゾン ヴァレンティノはイタリアのカルチャー企業であるテラフォーマとのコラボレーションにより、特別なサウンドシステムを備えたプライベートなリスニングルーム「ラトリエ ソノーレ」をニューヨークのマディソンアベニューストアでお披露目しました。この独自のサウンドスペースは、音楽を通じて人々が新たな体験を楽しめる場所として設計されています。

音と建築の融合



ラトリエ ソノーレは、ヴァレンティノにおけるクリエイティブディレクター、アレッサンドロ・ミケーレのビジョンを形にしたもので、特注のサウンドシステムとハンドメイドのリスニングコンソール、さらにはモジュール式シートが設置されています。この空間は、建築家フランチェスコ・ルピアのデザインによって作られ、木材を用いた精巧な作りが特徴で、クラフト感や温もりを感じさせるような仕上がりとなっています。

特に印象的なのは、音に深く浸り、静寂を楽しむための空間作りです。音楽がもたらす感情的な体験を重視し、サウンドデザイナーのジョルジョ・ディ・サルヴォが手掛けた特別なサウンドスケープが導入されています。これにより、聴覚と触覚が共に味わえる素晴らしい体験が提供されます。

オープニングイベントでの魅力的なプログラム



オープンを祝して開催されたイベントでは、ララージやリー・ベルトゥッチ、リジー・ボウガツォス、ケヴィン・ビーズリーなど、国際的に名を馳せるアーティストたちが参加し、10時間にわたるライブプログラムが展開されました。参加アーティストは、それぞれのパーソナルアーカイブから選び抜かれたレコードを使ってプライベートなリスニングセッションを実施し、音楽だけでなく、音にまつわる独自の物語や静かな時間を共有しました。

これに加えて、ヴァレンティノのためにキュレーションされたプレイリストが流れ、会場を訪れた人々は、音楽を通じて深い感情的体験を得ることができました。オープンした「ラトリエ ソノーレ」は、毎日午前10時から午後6時まで一般公開され、来場者は特選のレコードを自由に楽しむことができます。

音とつながる新しい体験



このように、ラトリエ ソノーレはただのリスニングルームではなく、コミュニティが集まって音楽を楽しむ新たなカルチャースペースです。パートナーシップによって生まれたこの空間は、音楽を通じて人々の心と心を繋ぎ、さまざまなセルフエクスプレッションが生まれる土壌となります。また、特別な機会にはヴァレンティノの友人たちによるリスニングセッションも計画されており、訪れるたびに異なる音楽体験が待っています。

ラトリエ ソノーレを通じて、メゾン ヴァレンティノは大胆でクリエイティブなビジョンを持った文化的な対話を展開し、音楽と人々との相互作用を深めることを目指しています。音楽、素材、人との関係が交わるこのスペースで、未来の音楽体験がどのように進化していくのか、非常に楽しみです。


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