軽井沢大賀ホール開館20周年に阪田知樹が贈る特別ピアノリサイタル

軽井沢大賀ホール開館20周年、特別なピアノリサイタルの開催

軽井沢大賀ホールが開館20周年を迎える2025年、特別な音楽イベントが開催されることが決定しました。8月10日、東京で活躍する若きピアニスト、阪田知樹がこの歴史あるホールでリサイタルを行います。このコンサートは、軽井沢大賀ホール CLASSICSの一環として企画されており、将来の音楽家たちに引き継がれる文化的な音楽空間を創り出すことを目的としています。

軽井沢大賀ホールについて

軽井沢大賀ホールは、2005年にソニー元名誉会長である故・大賀典雄氏の寄贈により開館しました。以来、世界的な音楽家や多くの音楽愛好家に親しまれ続けているこのホールは、軽井沢町にとって文化的な象徴となっています。毎年夏から秋にかけて開催される軽井沢大賀ホール CLASSICSでは、名誉会長の大賀氏の意志を引き継ぐ大賀緑実行委員長のもと、特別なプログラムが提供されています。

阪田知樹とその音楽

今次の公演に登場する阪田知樹は、国際的な音楽コンクールで数多くの賞を受賞した実力派ピアニストです。2016年にフランツ・リスト国際ピアノコンクールで第1位に輝き、以降も国内外でその名を広めています。特に、彼の音楽は「天使が弾いているようだ」と称賛されることも多く、聴衆を魅了する演奏は必見です。

阪田は、フランツ・リストの大作『ロ短調ソナタ』をメインに据え、その技巧と感性を余すことなく発揮します。今回のリサイタルは、彼だけでなく、参加者全員にとって特別な音楽体験となることでしょう。この夏、軽井沢で響く美しい音楽に心奪われる瞬間を、どうぞお楽しみに。