青森で弦楽三重奏が響く！2026年バレンタイン・コンサートが決定

青森で弦楽三重奏『バレンタイン・コンサート』開催決定

2026年2月14日（土）、青森県立美術館で『～アレコホールに響く弦楽三重奏～バレンタイン・コンサート』が開催されることが決まりました。このコンサートでは、青森市出身の実力派弦楽奏者たちが集まり、皆様に素晴らしい音楽体験を提供します。

出演者の紹介

今回のコンサートに出演するのは、以下の3名の奏者です。

- 水野琴音（ヴァイオリン）

青森市出身で、数々の音楽コンクールにおいて受賞歴を持つ才能あふれる演奏者です。特に第15回アルテュール・グリュミオー国際ヴァイオリンコンクール第1位や、第92回日本音楽コンクール第1位を獲得しています。彼女の演奏は、情熱的で表現力豊か！

- 浅野珠貴（ヴィオラ）

優雅な音色を奏でるヴィオラ奏者で、独自のスタイルと解釈で観客を魅了します。

- 谷川萌音（チェロ）

チェロの深い音色で渋い魅力を発揮し、まるで波のように心に響く旋律を届けます。

演奏曲目

今回のコンサートでは、山ほどの素晴らしい曲が演奏されます。

- シューベルト:弦楽三重奏曲変ロ長調 D.471

繊細な旋律が印象的な作品で、弦楽器の音色との相性抜群。

- ドホナーニ:セレナーデハ長調 Op.10

優雅でロマンチックなこの曲は、聴く者の心に安らぎをもたらしてくれます。

- ヴェイネル:弦楽三重奏曲ト短調 Op.6

深い感情を描き出したこの作品で、聴衆を感動の渦に巻き込みます。

青森県立美術館の魅力

青森県立美術館は、魅力的な建物と芸術作品のコレクションが話題です。青木淳が設計した建物は、隣接する三内丸山遺跡からインスパイアを受けており、訪れる人を惹きつけます。館内には奈良美智の「あおもり犬」や、棟方志功、成田亨、馬場のぼるなど地元作家の作品が展示されており、青森の芸術文化を体感できます。また、「アレコホール」という広々とした空間もあり、マルク・シャガールのバレエ「アレコ」舞台背景画も展示されています。