大塚製薬、エキサマ2025で太陽光発電の新たな挑戦と地域貢献を実現

エキサマ2025：持続可能な夏の祭典

2025年8月13日、徳島県那賀町にある大塚製薬の徳島ワジキ工場にて開催される入場無料の野外ライブ「EXCITING SUMMER in WAJIKI 2025」（通称「エキサマ」）。このイベントは、地域社会に対する貢献を目的として、地元の自治体や企業と協力し、今年で36回目を迎えます。

環境に優しい未来を目指して

今年のエキサマでは、昨年9月に稼働を開始した太陽光発電設備を活用し、メインステージとサブステージを運営する試みが注目されています。大塚製薬は、環境的負荷を軽減するために、2021年から再生可能エネルギーの導入を進めており、今回のイベントではその取り組みの成果を示す機会となります。太陽光発電によって年間約4,000MWhを発電し、CO2排出量の削減を目指します。

来場者に優しい工夫

気温上昇が懸念される中、来場者とアーティストの健康を守るための対策が強化されています。「ポカリスエット」や日陰を提供するテント、ミストシャワーを設置し、熱中症対策に万全を期しています。また、ポップアップテントの無料レンタル数を増すことで、快適な環境を提供するとともに、多くの人々が安心して楽しむことのできるスペースを確保します。

リサイクルへの取り組み

「ボトルtoボトル」水平リサイクルという新たな取り組みも行われます。使用済みのペットボトルを会場で回収し、再生のための原料として再利用します。地元の那賀町との連携により、廃棄物の削減とリサイクル促進の一環として、参加者が手軽にリサイクルに協力できる仕組みが整っています。

豪華な出演アーティスト

イベントでは、兵庫県出身のロックバンド「キュウソネコカミ」や、SNSで人気を博した「Conton Candy」、急成長中のシンガー「yama」など、多彩なアーティストが出演します。これにより、幅広いジャンルの音楽が楽しめることは間違いありません。MCには犬飼貴丈や芦沢ムネトが登場し、イベントを盛り上げます。