音色を変えるイヤホン
2025-11-19 18:53:45

身体形状に合わせた音色を実現する新イヤホン「TONALITE」の登場

株式会社finalの新フラッグシップイヤホン「TONALITE」



2025年11月19日、神奈川県川崎市の株式会社finalが、画期的なワイヤレスイヤホン「TONALITE」(トナリテ)のクラウドファンディングを開始しました。この製品は、世界で初めて身体形状に基づいて音色をパーソナライズする機能を持っており、音楽体験を全く新しい次元へと引き上げます。

身体形状に基づく音色調整の必要性


音質は耳や頭の形状に影響されるため、同じイヤホンを使っても個々の聴取体験は異なります。これまでのイヤホンは、そのような身体の特徴を考慮せず音を届けていたため、個々のリスナーに最適な音色を提供することが困難でした。しかし、「TONALITE」は頭や耳の形、肩の厚さなどをスキャンし、各人に最適な音色を提供するための革新的なアプローチを採用しています。

音色の重要性


音色は再生するコンテンツの魅力を大きく左右する要因です。実際の研究では、VRコンテンツでも音色の自然さが重視されることが示されています。「TONALITE」は、音楽を楽しむ上で、より自然な音色を提供し、これまで気づかなかった音の繊細さや抑揚を引き出します。

DTAS技術による個人性適用


「TONALITE」は、final独自のシミュレーション技術「DTAS」を搭載しています。専用アプリを使用して、スマートフォンのカメラで身体をスキャンすると、クラウド上に3Dモデル「アコースティックアバター」が生成されます。このバーチャルアバターが、音が耳に届く際の反射や回折を計算し、個々の特徴に基づいた音色を提供するのです。DTASはただのシミュレーションではなく、ハイテクな聴覚モデルを基にした数理モデルを使用して、リスナーの体験をパーソナライズします。

全てがアプリで完結


アプリ一つで、身体形状のスキャンから音色の適用、ノイズキャンセリングの調整まで簡単に行えるのも「TONALITE」の強みです。デフォルトの「DTAS General」と、個人の身体に合わせた音色「DTAS Personalized」をシームレスに切り替えることが可能です。

先進のハードウェア技術


この製品には、DTASを支える高精度ドライバー「f-CORE for DTAS」が搭載されており、音の再現性を高めるために精密な設計が施されています。また、トリプルハイブリッド・ノイズキャンセリング技術を採用し、優れた音質と静寂を実現しています。特に、安定した装着感を提供するために、人間工学に基づいた設計がされており、長時間の使用でも快適です。

トライアルイベントの開催


「TONALITE」は、発売に先駆けて、2025年11月24日(月・祝)にfinal本社にて体験試聴会が開催される予定です。この機会に、実際に製品を試し、その革新性を体感してみてはいかがでしょうか。

まとめ


「TONALITE」は、音楽を愛するすべての人に向けて、パーソナライズされた音色を提供する未来的なイヤホンです。個々の身体にフィットした音体験を実現するために、あなたもこのプロジェクトを応援しませんか?詳細情報や予約はこちらから確認できます。


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