ONEOR8 B面公演『コルトガバメンツ』上演決定！新進気鋭の若手演出家登場

ONEOR8 B面公演『コルトガバメンツ』に迫る

劇団ONEOR8は、注目のB面公演『コルトガバメンツ』を2025年10月9日から10月12日にかけて上演することを発表しました。今回の公演は、東京都中野にあるスタジオあくとれで行われ、チケットは2025年9月1日12時よりカンフェティで発売開始される予定です。

この『コルトガバメンツ』は、2007年に劇団の作品として初めて上演され、その後も様々な舞台で取り上げられた名作です。特に、作家・田村孝裕が継続的に作品をアップデートしていることから、一度も古く感じさせない魅力を持ち続けています。2014年にはパルコ劇場でも上演され、多くの観客から支持を受けた過去があります。

若手演出家・平田純哉が挑む新展開

本作では、2024年の劇団公演『かれこれ、これから』で共演した若手俳優4人が主演を務め、特に注目されるのが演出を担当する平田純哉です。彼は2024年の若手演出家コンクールで優秀賞を受賞した才能を持つ若手です。若手たちによる新たな視点で、田村の戯曲を現代に蘇らせることで、どのような作品になるのかが楽しみです。

平田は自身のコメントで、物語に描かれた「幼馴染との思い出」や「成長することへの葛藤」とは、幅広い世代に共感を呼ぶ要素が多く含まれていると述べています。観客に寄り添い、時には背中を押すような優しさに溢れた作品として仕上がることを目指しているようです。

前作からの進化

『コルトガバメンツ』の過去の上演から数年を経て、作品は新たな解釈や着眼点を得て再生されます。脚本の田村自身は、昭和最後の年に自らの実体験を元に構築された物語であり、過去の出来事がどのように現代の若者に響くのかを期待しています。出演者には、新進気鋭の大城智哉やオツハタ、佛淵和哉、山科蓮太郎といった若手俳優たちが名を連ねており、その新たな演技に大きな期待が寄せられています。

ONEOR8 B面公演とは

ONEOR8のB面公演は、通常のA面公演と異なる作品やスタイルを探求する企画です。これはレコードのB面にあたるものと考えると分かりやすく、新たな表現を発見する場として機能しています。これにより、観客は普段とは異なる体験を通じて、より幅広い演劇の楽しさを感じることができるでしょう。

公演詳細

『コルトガバメンツ』は2025年10月9日から10月12日まで、毎日異なる時間で上演されます。この機会を逃さず、是非チケットを手に入れて新しい演劇の世界を体感してください。チケットは前売が4000円、当日券が4500円で、自由席となります。

この公演は新たな世代の俳優たちと演出家が手がける一大プロジェクトであり、観る者すべてに刺激を与えることでしょう。若手たちの果敢な挑戦を、どうぞお見逃しなく！