フォークフェス東京
2025-10-12 23:06:35

桑田佳祐のフォークフェス、東京で響く音楽の祭典が開催

九州下フォーク・フェスティバル'25、誕生の背景



この特別なイベントは、TOKYO FMの開局55周年と、「桑田佳祐のやさしい夜遊び」放送30周年を記念して実現しました。桑田佳祐自身が発案したこのフェスティバルは、2025年10月12日、東京の日本武道館にて開催されました。252000人の観客が会場に詰めかけ、夏の終わりを感じさせる秋風が吹く中、盛大な音楽の祭典が幕を開けました。

豪華な出演陣



公演当日の発表では「出演・桑田佳祐 他ゲストあり」とだけ告知されていたため、観客の期待感は一層高まりました。その期待を裏切らない、次々と登場した豪華なゲストたち。桑田によるオープニングを皮切りに、音楽ファンがずっと待ち望んできた瞬間が繰り広げられました。

11月3日には、開催されたイベントの模様を特別番組『FM FESTIVEL 2025 桑田佳祐スペシャル企画!! 九段下フォーク・フェスティバル'25』が放送されるとのこと。この機会に、フォークの素晴らしさや桑田の魅力を再確認できることでしょう。

イベントの様子とセッション



九段下フォーク・フェスティバル'25は、まさに音楽の祭典と呼ぶにふさわしい一夜でした。桑田と共に歌ったのは、あいみょんをはじめ、桜井和寿(Mr.Children)、竹内まりや、原由子、吉井和哉(THE YELLOW MONKEY)と名だたるアーティストたちです。

前座を務めた田内洵也は、桑田との縁から選ばれたシンガーソングライターで、「深川のアッコちゃん」をしっとりと奏でる幕開け。観客はその瞬間から巻き込まれ、彼の魅力に惹きつけられました。

開演後、桑田が最初に披露したのは吉田拓郎の「今日までそして明日から」。続いての「明日へのマーチ」でも、長年の仲間たちと共演し、最高の瞬間を創り出しました。しかし、この夜のクライマックスはまだ訪れてはいませんでした。

サプライズゲストの登場に興奮する観客



桑田が声を張って「君はロックを聴かない?」と問いかけると、あいみょんが登場し、「君はロックを聴かない」で会場がどよめきました。さらに、彼女のカバー曲や新曲も披露され、観客のボルテージはグングン上がります。

この後、桜井和寿の登場には驚きと歓喜が広がりました。二人の共演は19年ぶりで、桑田の名曲「HANABI」や桜井の「慕情」をデュエット。緊急事態宣言下でのライブが何度も中止されていた中、このような特別な瞬間はファンにとっても大きな喜びでした。

伝説の夜の終わりに



イベントのラストを飾るにはふさわしい、竹内まりやの登場。彼女の「元気を出して」やザ・ビートルズの名曲「Two Of Us」を披露し、会場は熱気に包まれます。再び登場した原由子も加わり、感動的なフィナーレを迎えました。観客は圧巻のパフォーマンスに惜しみない拍手を送りました。

特別な一夜を振り返って



「九段下フォーク・フェスティバル'25」は、ただの音楽イベントではありませんでした。それは、現在のシーンで活躍するアーティストたちが先達に敬意を表し、フォークの素晴らしさを再認識するために開かれた特別な一夜。桑田佳祐の音楽に対する愛情と、ゲストたちとの絆が会場を包み込み、多くの人々に感動を与えたことは間違いありません。このイベントが世代を超えた音楽の力を感じさせてくれる瞬間として、今後も語り継がれていくことでしょう。


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