全国学力・学習状況調査に関する有識者会議の詳細
文部科学省は、全国学力・学習状況調査に関連する有識者会議を2024年2月12日に開催することを発表しました。この会議は、全国学力調査の集計結果データの貸与に関するガイドラインの改定を議題にしています。
会議の概要
- - 日時: 2024年2月12日(水曜日) 10時~12時
- - 場所: WEB開催(文部科学省 5F4会議室)
会議では、集計結果データの貸与に係るガイドラインの一部改定が提案されており、参加者は非公開議題として各事項を検討します。
議題の内容
1.
ガイドライン改定: 全国学力・学習状況調査の集計結果データの貸与ガイドラインを改定する必要性が議論されます。これにより、データの適切な利用が促進されることを期待しています。
2.
貸与・申出状況: 学校や教育関係者からの集計結果データの貸与や申出の状況について、非公開の形で報告されます。これにより、現状の分析と今後の改善策が見出されるでしょう。
3.
個別審査: 特定の申請についての個別審査を行い、その結果も非公開で進められる予定です。
4.
その他: その他の関連議題についても、非公開の範囲で話し合われます。
傍聴について
会議の傍聴を希望する方は、2月10日(月曜日)の12時までに、公式の傍聴受付システムから登録が必要です。登録を行うことで、会議当日にはYouTubeでの配信用URLが送付されます。
重要な指示
- - 登録期限を過ぎると傍聴できなくなるため、注意が必要です。
- - 会議資料は、開催前に文部科学省のウェブサイトで公開される予定です。
この会議は、今後の全国学力調査のあり方を考える上で非常に重要なものです。特に、集計結果データの活用方法や申請プロセスの改善など、多くの教育機関にとって影響がある議題が扱われます。教育現場でのデータ活用が進むことにより、子どもたちの学びの質が向上することが期待されています。文部科学省は引き続き、透明性の高い情報提供とデータ利用の促進に努めてまいります。