貴金属の音が描く時空を超えたオーケストラの誕生

音と金属が織り成す新しい音楽体験

株式会社デラの「サウンド・ウェルネスラボ」と、田中貴金属グループの「TANAKA未来研究所」のコラボレーションによる音楽作品「プレシャスメタル・オーケストラ～貴金属の音紀行 Vol.1」が、2025年6月13日にリリースされます。このプロジェクトは、音楽と貴金属のユニークな融合を目指して立ち上げられました。これまでにないアプローチで、リスナーに新たな体験を提供します。

貴金属サウンドの魅力

貴金属の音色は、その存在感から多くの人々の心を掴んできました。実際、金、銀、プラチナ、パラジウムといった貴金属自体がもたらす音は、聴く人に様々な感情を呼び起こします。なるほど、文明の発展と共に金属は常に重要な役割を果たしており、特に貴金属はその優雅さと希少性から特別な存在感を持っています。

試作から完成まで

この作品の制作にあたっては、8種類の貴金属プレートが特別に制作されました。数カ月間の試作を経て、録音が行われ、その集大成として生まれたのが「プレシャスメタル・オーケストラ」です。金属が響く様子を巧みに捉えた音源となっています。

収録楽曲の魅力

収録されている楽曲の中には、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」や、ホルストの『ジュピター』といったクラシックの名曲があります。貴金属特有の神聖な音色が、これらの楽曲に新しい命を吹き込みます。また、音楽配信サービスで提供されるこのアルバムでは、各貴金属ごとのソロトラックとアンサンブルトラックを楽しむことができ、それぞれの音色の違いを感じることができます。

指揮はMitsuhiro氏

楽曲のアレンジは、JALの機内音楽や多くの癒し系音楽を手がけてきた作曲家のMitsuhiro氏が担当しています。彼は、貴金属の音色を最大限に引き出すアレンジを行い、リスナーを音楽の旅へと誘います。

自然と音楽の融合

デラの「サウンド・ウェルネスラボ」では、音楽が持つ力を医療やウェルネスの分野で活かすための研究が進められています。音楽が人の心理や生理にどのように影響を与えるかを科学的に探求するこのラボのアプローチが、今回のプロジェクトにも活かされています。音楽の力を体系化し、癒しを提供する試みは、今後ますます注目されるでしょう。

未来を形にするTANAKA未来研究所

田中貴金属グループが設立した「TANAKA未来研究所」は、貴金属の持つ価値と可能性を探求する新しいプラットフォームです。この研究所は、未来を見越した革新を目指し、貴金属が持つ未知の可能性を追求しています。音楽とのコラボレーションは、その一環として生まれたものです。

音楽の新しい楽しみ方

「プレシャスメタル・オーケストラ～貴金属の音紀行 Vol.1」は、ただの音楽作品ではなく、音と金属が融合した新しい体験を提供します。時空を超える貴金属の音楽の旅を、ぜひ体感してください。聴く人の心に深く響くこの作品が、あなたの生活に癒しと刺激をもたらすことを願っています。
音楽と貴金属の出会いが、これまでにない感動を生み出す瞬間をお見逃しなく。