約15年の時を超えた再共作！ゆよゆっぺとnekoの新曲「Cut it deep」

ゆよゆっぺとneko、15年ぶりの共作「Cut it deep」を発表

約15年前に共演した音楽家のゆよゆっぺとnekoが、待望の新曲「Cut it deep」を配信し、そのMVも公開されました。この二人は、アニソンやVOCALOIDシーンで多くのファンに愛されてきた存在であり、再び共作することは多くの期待を呼び起こしています。

共作の背景

ゆよゆっぺとnekoの出会いは2009年に遡ります。nekoがゆよゆっぺの楽曲「Hope」をカバーしたことをきっかけに、Skypeでの無邪気な会話が始まりました。音楽性が似ている二人は、バンド活動を通じてさらに深い絆を築いていきました。そして、彼らはオリジナル楽曲「Insidemyheart」を発表し、その後の活動はインターネットレーベル「TearsofToday」におけるnekoのソロプロジェクトや、ゆよゆっぺのバンド「MyEggplantDiedYesterday」へと広がります。彼らの活動は、シーンを超えて多くのファンを惹きつけました。

「Cut it deep」の魅力

新曲「Cut it deep」は、鋭く研ぎ澄まされたメタルコアの要素を持ち、その音楽は聴く者に強いインパクトを与えます。共作の過程で、ゆよゆっぺとnekoは思い描いたメッセージを楽曲に落とし込み、聴いた人が共感できる要素を織り交ぜています。特に、歌詞には「絶望」と「希望」という対立するテーマが浮かび上がり、聴く者へ深いメッセージを届けています。彼らのコメントにもある通り、状況によっては絶望に直面することもあるかもしれませんが、そんなときこそ何かに縋るのではなく、自ら立ち向かう勇気が求められます。このメッセージが聴く人の力になればという思いが込められているのです。

ジャケットとMV

新曲にあたる「Cut it deep」のジャケットやミュージックビデオ（MV）も注目のポイントです。イラストは夏夏/YouYouが手掛けており、ビジュアルにおいても二人の音楽性を色濃く反映しています。特にMVは、ストーリーを感じさせる映像美が印象的で、楽曲の世界観をより一層引き立てています。音楽と映像が融合する瞬間を是非とも体験してほしいです。