木谷茂生「火山島」
2025-05-08 11:32:24

劇団演奏舞台が再演する木谷茂生「火山島」に期待高まる

劇団演奏舞台が名作「火山島」上演!



2025年6月27日から6月29日まで、劇団演奏舞台が木谷茂生の不朽の名作「火山島」を上演します。今回の公演では、総勢13名のキャストが参加し、演出を手掛けるのは劇団代表の浅井星太郎。彼の独自の解釈で、新たな息を吹き込んだ作品を届けることが期待されています。この舞台は東京都のキーノートシアターで行われ、戦争の影を色濃く残す小さな離島を舞台に、三つの象徴的な音に導かれた人々の葛藤や消せない記憶が詩的に描かれる内容となっています。

公演概要


公演は2025年の6月27日(金)から29日(日)まで、キーノートシアターで実施されます。チケットは現在、カンフェティで販売中であり、一般は3,500円、学生は2,000円(要学生証提示)となっています。さらに、カンフェティ席では1,000円の割引があり、一般3,500円が2,500円で購入できるのでお得です。

こちらからチケットを購入できます。

ストーリーの魅力


この作品では、島に響く三つの音、吠える風車、たゆたう砂山、そして問いかける小波が重要な役割を果たします。
「あの音がお前にも聞こえるか?」という問いかけを通して、観客は孤独、痛み、幸福を体験した人々の物語に触れ、戦争が奪ったものは何かという深いテーマに向き合わせられます。独特な世界観は、観る者の心に深く刺さり、世代を問わず多くの人に響くことでしょう。

キャストとスタッフ


今回、キャストには経験豊かなベテラン俳優陣が揃い、さらに客演としてフレッシュな若手俳優も参加することで、世代間の熱い化学反応が期待されます。その組み合わせによるアンサンブルは、観客に新たな感動をもたらすでしょう。

演出補や舞台監督の池田純美をはじめ、照明や音響スタッフも充実しており、観客が没入できる臨場感を演出しています。

劇団演奏舞台について


劇団演奏舞台は1973年に結成され、オリジナル劇や現代劇作家の名作を上演。独自のスタイルで生の楽器を使った演出を行うことで、観客に新たな観劇体験を提供しています。これまでの公演も大変好評で、観客からの高評価を得ています。

2011年からは、専用劇場「演奏舞台アトリエ・九段下GEKIBA」を持ち、より作品のクオリティを向上させる環境を整えています。新たに生まれ変わる「火山島」を通じて、月が満ちる夏に特別なひとときを提供する彼らの演技に期待しましょう。

公式ホームページをご覧ください。

多くの方のご来場をお待ちしています。


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