ヤマハ、D&I AWARD受賞
2025-12-12 13:40:26

ヤマハが「D&I AWARD 2025」で王者の称号を4年連続獲得!

ヤマハが「D&I AWARD 2025」で最高評価を4年連続で獲得



ヤマハ株式会社は、日本最大のダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を評価する「D&I AWARD 2025」において、最も高い評価である「ベストワークプレイス」を4年連続で受賞したことを発表しました。これは、同社がどれだけ多様性を尊重し、すべての社員が活躍できる環境を整えているかを示す非常に重要な評価です。

ヤマハグループのD&Iへの取り組み



ヤマハグループは、多様な人材を新しい価値を生み出す源と考えています。この理念の下、社員一人一人の個性を大切にし、全ての人が公平に活躍できる環境の構築に取り組んでいます。「ヤマハグループDE&I方針」を策定し、多様性や公平性、包摂性を重視した活動を積極的に実施しています。

進化する労働環境



同社の取り組みの一例として、育児と仕事の両立支援が挙げられます。ヤマハは、育児短時間勤務やフレックスタイム制度を整備し、法定を上回る育児休職制度を用意しています。特に「男性育休取得率85%以上」を目指し、父親が育休を取得しやすい環境を整える努力をしています。

さらに、育休ミーティングシートを導入し、家族と一緒に計画を立てる手助けをしています。また、介護と仕事の両立も支援し、法定を超える介護休職制度を設けるなど、従業員が安心して働き続けられる環境を整えています。

女性の活躍推進



ヤマハは、女性のリーダーシップや意思決定への参画を促進するために、女性活躍推進部会を設立しました。30% Club Japanに参加し、女性の役員割合を増やすための具体的な取り組みを強化しています。こうした活動が、D&I AWARDで高く評価される要因のひとつです。

従業員リソースグループ(ERG)の導入



2024年からは、従業員が自主的に参加し、社会貢献に繋がる活動を行う「従業員リソースグループ(ERG)」制度をスタートしました。この制度は、従業員が自らの意見を発信し、働きがいを感じる場を提供するとともに、組織全体のインクルーシブな文化を育むことを目指しています。

特に「ジェンダー」をテーマにした活動に加え、「LGBTQ+」や「社内組織開発」、さらには「ものづくり」など多岐にわたるテーマに基づくERGが設立され、参加者同士の連帯感が育まれています。

社会への貢献



ヤマハが「東京プライド2025」に参加している「Yamaha Rainbow ERG」などの活動も、同社の積極的なD&I推進の一環です。執行役業務本部長の徳弘太郎氏は、「多様な人材の個性を尊重した組織風土と、活躍を支える環境が必要不可欠」と語り、今後もD&Iの推進を続けていく意向を表明しています。

結論



ヤマハの取り組みは、D&Iの重要性を強く示しており、他の企業も学ぶべき多くのヒントが詰まっています。これからも多様性を大切にし、創造的な価値を生み出していくヤマハの活動に期待が寄せられます。数字だけでなく、実際の取り組みを通じて社員全員が活躍できる環境を整えることが企業の成長にも繋がることをこの受賞は証明しています。


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