復興への音楽の力を届ける「つながる心」コンサート、15回目の開催決定

復興コンサート「つながる心つながる力」2026年開催決定

2026年3月7日（土）、宮城県名取市文化会館大ホールにて、音楽を通じた復興をテーマにした『つながる心つながる力みんなでつくる復興コンサート2026 supported by ロジスティード』の開催が決まりました。

コンサートの背景と目的

このコンサートは、2011年の東日本大震災を受けて始まりました。震災がもたらした深い悲しみを抱える被災地に対し、仙台フィルハーモニー管弦楽団は音楽を通じて寄り添う活動を続けています。この取り組みは、避難所や地域のイベントなどでの慰問演奏を通して、多くの人々に希望を届けてきました。

コンサートのテーマは「音楽の力による心の復興」。この特設サイトでは、全国の皆さまからのアイディアを募集し、共にコンサートを創り上げていくことを目指しています。音楽が持つ力で心を癒し、復興へ向けたメッセージを伝えるこのイベントには、あなたもぜひ参加してください。

イベントの詳細

このコンサートは、2012年から始まり、今年度で15回目を迎えます。特に、過去の公演では多くの心温まる瞬間がありました。初回では、世界中のトロンボーン奏者による東日本大震災チャリティープロジェクトから生まれた楽曲「A Song For Japan」が初演されました。その後も様々な演出が施され、毎年多くのアーティストがゲストとして登場し、素晴らしいパフォーマンスを披露しています。

そして、毎年参加者から寄せられるメッセージは、コンサートをさらに特別なものにしています。音楽を通じて結びついた人々の思いは、今後も復興への力となることでしょう。

参加の呼びかけ

仙台フィルハーモニー管弦楽団は、地域の文化と音楽の振興に貢献するため、定期的に特別演奏会を行っています。今回の復興コンサートにおいても、地域の皆さまからの自発的な参加を歓迎し、提案されたアイディアを基に、多くの方と共に音楽を楽しむ場を提供します。特設サイトでは、企画アイディアや演奏曲目、ゲスト候補の応募も受け付けており、是非ともあなたのアイディアをお寄せください。