新たな音楽体験を提供する「季刊・アナログ」88号が登場

「季刊・アナログ」88号が7月3日発売！

国内唯一のアナログオーディオ専門誌「季刊・アナログ」の最新号が、2025年7月3日（木）にリリースされました。今号では、大人気の「音のいいレコードBEST100」特集の第2弾として、ライブ盤をテーマにした記事が掲載されています。評論家やオーディオ関連のプロたちが推薦する、おすすめのレコードを紹介しているので、アナログ音楽ファンには必見の内容となっています。

総力特集：生の音を感じる「音のいいレコードライヴ盤BEST100」

スタジオ録音と比べ、演奏の臨場感が際立つのがライヴ盤の魅力です。たとえ演奏が不完全であっても、その瞬間の情熱や興奮、聴衆との一体感がそのまま録音されているのがライヴ盤です。今号では、オーディオライターやオーディオメーカーから寄せられた「音のいいレコード」情報を一堂に集め、特別な体験を提供します。昨年の84号での特集が好評を博したため、続編を実現しました。

特別企画：高橋和也の「大人のプレーヤー選び」

特別企画には元「男闘呼組」の高橋和也さんが登場します。彼はライヴ盤『Luv LIVE』をアナログレコードでリリースするなど、アナログ音楽への熱い思いを抱くアーティストです。今回、スタイリッシュなアナログプレーヤーを試聴しながら、自身の音楽に対する愛と、影響を受けたライヴ盤について語ります。高橋さんがどんなプレーヤーに心を動かされたのか、その全貌を本誌でぜひご覧ください。

連載：寺島靖国のオーディオ散歩（特別編）

ジャズ評論家の寺島靖国さんが、今回特別編としてオーディオ仲間である和田博巳さんの自宅を訪ねます。1970年代という日本の若者文化の変遷を共に体験した二人が、オーディオについて語り合う様子は、オーディオ愛好家にはたまらない体験です。古民家を改装した素晴らしいお家で、どんな音が響いているのか、ぜひ楽しんでください。

特別寄稿：音楽ホールの魅力

音楽愛好者必見の寄稿も収録。「楽友協会とフィルハーモニー」に関する興味深い話を通じて、異なるオーケストラの魅力を深掘りしています。実際の響きや雰囲気を知ることで、より音楽への理解が深まるでしょう。

銘品紹介：音の五つ星物語

2025年春・夏発売のアナログ関連機器から厳選した製品を紹介するページも見逃せません。精巧なフォノイコライザーアンプやアナログプレーヤーなど、アナログファン垂涎のアイテムが揃っています。

新連載：カメラ愛好者のための特別企画

今号では新たに古いカメラについて語る連載もスタート。第一回は「LEICA M3」をテーマに、井口芳夫さんがその魅力を語ります。音楽だけでなく、アナログにまつわる多様なコンテンツが今回も盛りだくさんです。

このように、88号はアナログオーディオファンにとって見逃せない特集が満載です。全国の書店、ネット書店でぜひ手に取ってみてください！