音楽の未来を切り拓く新イベント『EDEN-エデン-』が華々しく始動！

2025年7月17日、四谷Honey Burstにて新たな音楽イベント『EDEN -エデン-』がその幕を開けた。このイベントは、46Records合同会社、サンミュージック名古屋、名古屋文化短期大学のコラボレーションによって生まれたもので、未来の才能を発掘し育成することを目的としている。

イベント概要

- 日程: 2025年7月17日（木）18:00開場、19:00開演
- 会場: 四谷Honey Burst（東京都新宿区市谷本村町3-19 千代田ビルB-1）
- アクセス: 市ヶ谷駅、四ツ谷駅から徒歩8分
- 出演者: 安藤優、甘党男子、高輝、RapiNz、POLARIS☆ポラリス、幻奏法師、ATSUKI、雪
- チケット: BUZZチケ

『EDEN』の魅力をもっと深く感じるため、第0回プログラムについて振り返ってみよう。6月26日に開催されたこのプロローグイベントでは、参加アーティストたちの熱気あるパフォーマンスと独自のトークが展開された。東京スターレディオの公開収録も行われ、観客との距離を縮める内容が盛りだくさんだった。

パフォーマンスのハイライト

最初に出たのは幻奏法師と高輝。二人は緊張感を漂わせつつ、掛け合いを交えて観客を和ませた。高輝は「この1年、動けなかった僕に、諦めずに付き合ってくれたファンに新しい姿を見せたい」と意気込みを語った。

続いて登場したATSUKIはバイオリンを片手に「JOKER」と「Summer」を披露。音楽の力で観客を惹き込む彼のパフォーマンスは圧巻だった。特に「Summer」では、彼が3年前にLAで演奏している様子が記録されており、音楽への情熱が感じられるものであった。

その後、ベトナム出身のガールズグループPOLARIS☆ポラリスが元気よくステージに登場。メンバーの四季が不在の中でも、リンとレイが「ポラリス！」という掛け声で会場を巻き込み、彼女たちのエネルギッシュなパフォーマンスが会場を盛り上げた。

幻奏法師は、白のロングドレスをまとって神秘的に登場。「Monster」を歌い上げた彼女の音楽は、聴く者を異世界へ誘った。その後の「アリーシア」ではATSUKIとコラボし、美しい旋律に観客は心を掴まれた。

そしてYOROは力強い歌声で「OKYORO」からメドレーを披露し、観客との一体感を生み出した。「名は“ヨロ”で“よろしく”！」という軽快なMCも含め、彼の存在感が強く感じられた。

新たな門出

RapiNzは、明るい衣装で初ステージを華やかに彩り、新メンバーのTAKIを加えた4人で圧巻のパフォーマンスを展開。「EDENという名前に神秘を感じました」と語ったTAKIの明るい態度が印象的であった。

最後に登場した高輝は自身の過去や今の心情を語りながら新曲を披露。病気のことも触れ、「続けることが一番大事」と真摯に語った彼の姿は、観客に勇気を与えた。彼は「10月にワンマンライブでスタートラインに立ちたい」と力強く目標を語った。

アーティストの声

イベント終了後、出演者たちはそれぞれ感想を語った。ATSUKIは「気持ちを込めて演奏でき、充実した時間だった」と満足感を表現。POLARIS☆ポラリスは「皆さんのエネルギーに元気をもらった」と感謝の意を示し、幻奏法師も「一体感を感じられたことが嬉しい」と述べた。YOROは今後のイベントの展望について語り、RapiNzのメンバーも温かい会場の雰囲気を楽しんだ様子が伺えた。

新たな音楽の場となる『EDEN』は、アーティスト同士のコラボや観客との距離を縮めることを目指しており、今後も期待が高まるイベントとなるだろう。この新しい試みに注目が集まる中、次回のイベントに向けた準備も着実に進む。音楽の新たな未来が、ここに育まれていく。