SXSWの日本アーティスト
2025-03-14 15:44:08

SXSW 2025で注目された日本のアーティストたちの熱狂ライブレポート!

SXSW 2025での日本音楽の未来を感じる



今年もアメリカ・テキサス州オースティンで行われたSXSW 2025において、日本のアーティストたちによる公式ショーケース『TOKYO CALLING × INSPIRED BY TOKYO showcase』が大成功を収めました。このイベントは、一般社団法人カルチャー アンド エンタテインメント産業振興会(CEIPA)とTOYOTA GROUPによる共創プロジェクト『MUSIC WAY PROJECT』として位置づけられており、世界の音楽シーンにおける日本の存在感を強めるための取り組みです。

次世代アーティストたちのパフォーマンス



北村蕗のデビュー



このイベントの幕開けを飾ったのは、シンガーソングライターの北村蕗。彼女にとって海外での初パフォーマンスということで緊張感が見えましたが、優しいピアノの旋律に乗せて、楽曲『amaranthus』を披露。彼女の透明感のある声が会場を静かな興奮に包みました。

VivaOlaの魅力



次に登場したのは、R&BシンガーのVivaOla。彼女が披露したオルタナティブなR&B楽曲は、聴き手を魅了し、自然体のトークでオーディエンスとの距離を縮めました。「まだ時差ボケなんだけど、元気なパフォーマンスをお届けするよ!」という彼女の言葉に、観客の期待も高まります。

京都からのプレゼント



続いて、京都出身のluvisがステージに登場。彼女の爽やかなサウンドからは、春の訪れを感じさせられます。特に未発表曲『gimme!(jugem)』では、オーディエンスの声を取り込むという試みを行い、会場の一体感が生まれました。

ユニークなXAMIYA



ドリーミーな音楽スタイルを持つXAMIYAは、独特の衣装とともに観客を楽しませました。「Let's get crazy!」との掛け声に、観客もノリノリで踊り、会場は一気に盛り上がります。

打首獄門同好会の爆音



屋外ステージでは、打首獄門同好会が観客を熱狂させました。オーディエンスの拳が上がり、重厚なバンドサウンドに合わせてヘッドバンギングが繰り広げられます。「猫の惑星」や「布団の中から出たくない」といった楽曲により、日常生活の笑いを届ける彼らのパフォーマンスは圧巻でした。

眉村ちあきの力強さ



二度目のSXSW出演となる眉村ちあきは、力強い声で観客を魅了しました。彼女が披露した楽曲は、東京に住む人々の葛藤や思いを反映した内容で、特にSXSWのために準備したスペシャルメドレーには多くの賛辞が寄せられました。

Enfantsのカリスマ性



オルタナティブロックバンドEnfantsは、堂々とした舞台パフォーマンスで観客を引きつけました。初めてのアメリカ公演でしたが、彼らの組み合わせたバンドサウンドは聴衆を虜にしたのです。

東京初期衝動のダイナミズム



最後を飾ったのは東京初期衝動。彼らのエネルギー溢れるパフォーマンスは印象的で、ギターとボーカルのしーなちゃんが「Japanese famous!」と叫んだ瞬間、会場が一体となった瞬間が生まれました。恋をテーマにしたラブソングも披露し、観客の心を掴んで離しませんでした。

日本音楽の多様性の重要性



SXSW音楽部門の総責任者、ジェームズ・マイナーは、「日本音楽は多様性に富んでいて成長しています。日本とアメリカのオーディエンスは異なるが、このイベントを通じて、日本のアーティストたちはその違いを理解し、自信を深めています。」と語りました。

『TOKYO CALLING』と『INSPIRED BY TOKYO』は、日本の音楽の多様性を世界に届ける素晴らしい機会となっており、毎年の開催が海外のファンを増やす要因となっていることは間違いありません。このトレンドが今後も続くことを期待したいです。

イベント情報



  • - 日時: 2025年3月11日
  • - 場所: アメリカ・テキサス州オースティン Mohawk
  • - 参加アーティスト: 打首獄門同好会、Enfants、眉村ちあき、東京初期衝動、北村蕗、XAMIYA、VivaOla、luvis

詳しい情報は公式ウェブサイトをご覧ください。

MUSIC WAY PROJECTなど、日本の音楽の進化から目が離せません。


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