ZORN、新曲「戦争と少女」のMVを公開し話題沸騰中！

ZORNが新曲「戦争と少女」のMVを公開

ラッパーのZORNが、2025年8月19日より主要音楽配信サイトでデジタルシングル「戦争と少女」をリリースすることを発表し、そのミュージックビデオが公式YouTubeチャンネルで公開されました。この楽曲は、音楽プロデューサーNujabes（ヌジャベス）が遺した名曲「reflection eternal」を基に制作されており、日本語ラップがNujabesの楽曲にオフィシャルで起用されるのは今回が初めての試みです。

Nujabesは、世界中の音楽シーンに多大な影響を与え続けている存在であり、彼の音楽は2010年の急逝から15年を経てもなお、リスナーたちに愛され続けています。この「戦争と少女」は、Nujabesのレーベル「Hydeout Productions」の協力を得て制作されたもので、その深いメッセージ性が特徴です。

NHK特番で注目の制作模様

この曲は、NHKスペシャル「戦火の時代（いま）に紡ぐ歌PASS THE MIC」の一環として制作され、番組内でその制作過程が紹介されました。この特番は、戦後80年を迎える節目に放送され、ZORNがこの曲を作る背景やインスピレーションについて語る貴重な機会となりました。

映像作家・山田健人によるMV

今回公開されたミュージックビデオは、映像作家である山田健人が手掛けています。映像美とともにZORNの力強いラップが響き渡り、視聴者に強い印象を与えています。MVはZORNの音楽とNujabesのビートが見事に融合した作品で、彼の音楽の深さを見せつけています。

美術を担当したDavid Verbaの魅力

デジタルシングルのアートワークは、「reflection eternal」を収録したNujabesのセカンドアルバム「modal soul」のアートを手がけたDavid Verbaが新たに油絵を描き下ろしたものです。このアートワークは、楽曲のテーマとともに視覚的なインパクトを持ち、リスナーにさらなる期待感を抱かせます。

明日からの楽曲配信開始に向け、多くのファンの関心が寄せられています。「戦争と少女」は、ZORNがNujabesの影響を受け、彼自身のスタイルを融合させた特別な一曲です。今後の動向にますます注目が集まるでしょう。