福岡市で開催されるビールと肉の一大祭典！15周年を迎えるビアーズオブジャパンフェスティバル

15周年を迎える「ビアーズオブジャパンフェスティバル」

福岡市中央区の天神中央公園にて、2025年10月10日から13日までの4日間、恒例の「ビアーズオブジャパンフェスティバル」が開催されます。今年は15周年を迎え、これまでの来場者数は93万人を超え、福岡の秋に欠かせないイベントとなっています。

イベントの歴史と背景

このイベントは2010年に始まり、「日本のクラフトビール文化をもっと身近に、もっと楽しく」という理念のもと、九州を中心に多様なビールと地域食文化を発信してきました。2020年には「ビアーズオブジャパンフェスティバル」と改称され、クラフトビールの多様性をさらに強調しています。現地でも多くの人々に愛され、毎年春と秋には多くの訪問者で賑わいます。

特に、熊本地震の際には急遽開催を中止した会場がありましたが、他の地域と連携して復興を支援する企画も行われました。地域との結びつきを大切にし、毎年新たなチャレンジをし続けています。

開催概要とステージイベント

イベントは、期間中の11時から21時まで開催され（10日のみ17時スタート）、主催は「ビアーズオブジャパンフェスティバル実行委員会」です。会場の天神中央公園は、豊かな自然と都市の賑わいが共存する素晴らしいロケーションで、多くの来場者から高い評価を得ています。さらに、特設ステージでは個性豊かなアーティストによるライブパフォーマンスが行われ、飲食とともに楽しむことが可能です。

今年のフェスティバルでは、全国から集まったマイクロブルワリーが自慢のクラフトビールを提供します。北海道の「網走ビール」や愛媛県の「臥龍醸造」、福岡の「ブルーマスター」など、30以上のブルワリーが参加。さらに、人気の「獺祭」による新しい「にごりスパークリング」ビールもラインナップされており、泡好きにはたまりません。もちろん、ノンアルコールのクラフトビールやソフトドリンクも充実しています。

また、グルメキッチンカーも多数出店し、ビールだけでなく、様々な地域の美味しい料理も楽しめます。少人数のグループに向けた小型テントが設置され、誰もがリラックスできる空間が提供される予定です。

肉肉パークとの同時開催

同時に開催される「肉肉パーク」は、肉料理のフェスティバルとして注目を集めています。ステーキや焼肉、ハンバーグなどが揃い、日本全国から選りすぐりの人気店が集結。肉好きにはたまらないグルメ体験が待っています。ここでしか味わえない限定メニューも多数登場予定で、どんな料理に出会えるかが楽しみです。

秋の味覚を堪能しながら、家族や友人とのひとときを楽しむことができるこのイベントは、多世代にわたって楽しめる内容となっています。そして、例年、地元福岡のアーティストによるライブやパフォーマンスも行われ、ステージは賑わいます。

ぜひ、2025年の秋、この一大イベントに参加して、クラフトビールと美味しい肉料理の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。