#ヘラルボニー #フィンランド #アウトサイダーアート

フィンランド文化とアートの祭典「IMAGINE EVERYDAY!」

2025年11月29日から12月19日まで、東京・銀座のヘラルボニーLABORATORY GINZAにて、フィンランドの芸術と文化をテーマにした展示「IMAGINE EVERYDAY! Outsider Art Finland」が開催されます。本展は、フィンランドのアウトサイダーアートを世界中に知らしめるために、Pertin Valintaとフィンランドセンターの協力のもと実現しました。

アウトサイダーアートの多様性

本展のテーマは「アウトサイダー・アーティストたちが表現するフィンランド文化とライフスタイルを体感しよう！」です。アウトサイダーアートとは、主流のアートシーンから外れたアーティストたちが、自らの視点で生み出す作品を指します。今年の展示では、アーティストのKalevi Helvetti（カレヴィ・ヘルヴェッティ）やMaima Tani（マイマ・タニ）、さらにバンドPertti Kurikan Nimipäivät（ペルッティ・クリカン・ニミパーヴィット、略称PKN）など、フィンランドの独特な文化を体現するクリエイターたちの作品が登場します。

展示内容と参加作家

展示内容には、Helvettiの挑発的な幻想画や、Taniの海洋生物をモチーフにした衣装、PKNの映像作品など、多彩なアートがラインアップ。彼らの作品は、ユーモアや不思議さに富み、見る者を楽しませるものばかりです。また、関連イベントとして、次世代を担うアーティストたちとの対話セッションや映画上映も予定されており、参加者がフィンランド文化をより深く理解する機会を提供します。

企画の意義とミッション

本展は、単なるアートの展示にとどまらず、「より包摂的で多様性に富み、持続可能な未来を共に想像する」というメッセージを持っています。Pertin Valintaの創設者Sami Helle（サミ・ヘレ）は、「日本でのアーティストの交流を楽しみにしている」とコメントしており、アートを通じた国際的なつながりを重視しています。

開催日程や場所

• - 会期: 2025年11月29日（土）～12月19日（金）
• - 会場: HERALBONY LABORATORY GINZA（東京都中央区銀座2丁目5−16 銀冨ビル1F）
• - 営業時間: 11:00-19:00（火曜日定休、祝日の場合は翌日）

関連イベント

展示に合わせて、FUNclusionアート展やフィンランド独立記念日セレブレーションを開催予定です。特に、OAFによる映画上映会では、フィンランドの映画作品が楽しめるチャンスがあります。

アートを通じた社会変革の探求

「IMAGINE EVERYDAY!」はアートを通じた障害者雇用や社会的持続可能性についての議論を促進する場でもあります。関連セミナーでは、なぜアートが社会変革の原動力となりうるのかが話し合われ、その内容はオンラインでも配信される予定です。

この展示はアート愛好者だけでなく、幅広い人々にフィンランドのアートシーンやその背景を知る貴重な機会です。ぜひ足を運んで、異なる視点から生み出されたアートの魅力を体感してみてください。

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