菊池洋子ピアノリサイタル
2026年10月12日、成城ホールにて、日本が誇る人気ピアニスト、菊池洋子による待望のピアノリサイタルが開催されます。本公演では、彼女の新しい挑戦であるバレエ音楽をテーマにしたプログラムが用意されています。
菊池洋子は2002年にモーツァルト国際コンクールでの勝利をきっかけに、瞬く間に注目の存在となりました。以来、国際的なステージで活躍し続け、今や実力、そして人気ともに日本を代表するピアニストの一人として知られています。近年は、ウィーン国立バレエ団との共演を経験し、バレエとのコラボレーションにも情熱を注いでいます。彼女の最新アルバム「バレエ・ファンタジー」も、そんな取り組みの一環であり、リサイタルではそのアルバムの曲目を中心に届けられます。
プログラムの内容
今回のリサイタルでは、単なるバレエレッスンのためのピアノ伴奏譜ではなく、音楽作品としての楽しみを追求した多彩なプログラムが特徴です。演奏される楽曲は、他の作曲家による編曲作品を集めたもので、観客に新たな音楽体験を提供します。特に注目すべきは、チャイコフスキーの愛弟子であるタネーエフが編曲した「くるみ割り人形」です。これはあまりにも難易度が高いため、チャイコフスキー自身がインスピレーションを与えながらも苦言を呈した逸話があります。
当日は、以下の魅力的な作品が演奏予定です。
- - J.シュトラウスのバレエ『シンデレラ』より「鳩のワルツ」
- - チャイコフスキーの「子供のアルバム」op.39より「甘い夢」
- - ハチャトリアンの「ガイーヌ」より「剣の舞」
- - グラズノフの「パストラール」op.42-1
- - ジロティによる「ライモンダ」op.57より「ピッツィカート」
- - サンサーンスの「動物の謝肉祭」より「白鳥」
- - ドリゴの「億万長者の道化師」より「セレナード」
- - ドリーブの「コッペリア」より「ワルツ」
- - 最後を飾るのは、タネーエフ編曲の「くるみ割り人形」組曲です。
チケット情報と出演者
前回のリサイタルから注目を集める彼女の演奏は、間違いなく聴きごたえがあります。チケットは、一般4,000円、25歳以下2,000円、高校生以下1,000円と手頃な価格設定。特に25歳以下、及び高校生以下の方には割引が用意されていますが、当日証明書の提示が必要です。
チケットの販売は2026年7月9日10:00から開始され、初日はオンラインおよび電話での受付のみとなります。7月10日からは窓口でも購入可能です。申込先は世田谷パブリックシアターチケットセンターで、オンライン購入は公式サイトを通じて行えます。電話番号は03-5432-1515、受付時間は10:00から19:00までです。
音楽監督と主催者
本リサイタルの音楽監督には、著名な作曲家である池辺晋一郎氏が名を連ねています。主催は公益財団法人せたがや文化財団 音楽事業部です。
この特別なピアノリサイタルで、菊池洋子の情熱と技術が如何に表現されるのか、ファンのみならず多くの音楽愛好者が楽しみにしています。彼女がさらにその技術を磨き上げる姿も、また一つの見どころです。
さあ、2026年のこの一日を、ぜひスケジュールに加えてください。