京都市交響楽団が高槻で贈る名曲公演、出口大地氏と福川伸陽氏が共演

京都市交響楽団の豪華公演が高槻で開催

令和8年2月21日（土曜日）、高槻市の高槻城公園芸術文化劇場において、京都市交響楽団による待望の公演が実施されます。これには、世界的に著名な指揮者である出口大地氏と、優れたホルン奏者の福川伸陽氏を迎え、クラシック音楽ファンにとって見逃せないイベントになること間違いありません。

京都市交響楽団は昭和31年に設立され、以来、各地で定期演奏会を行ってきました。高槻市での演奏は約3年ぶりとなり、前回の公演ではチケットが完売しました。今回もお早目のチケット購入をおすすめします。

演目について

演奏予定のプログラムには、チャイコフスキーが作曲した「交響曲第4番ヘ短調作品36」や、グリンカの「歌劇『ルスランとリュドミラ』序曲」、さらに福川氏が独奏するグリエールの「ホルン協奏曲変ロ長調作品91」が含まれています。特に、福川氏の暖かく深みのあるホルンの響きは、多くの観客に感動を与えることでしょう。

出口大地氏と福川伸陽氏のプロフィール

指揮は出口大地氏が担当します。彼は第17回ハチャトゥリアン国際コンクールの指揮部門で日本人初の優勝を果たすなど、高い実績を持つ指揮者です。彼の情熱的かつ緻密な指揮により、聴衆は名曲の真髄を体感することができます。

ホルン独奏を務める福川伸陽氏は、NHK交響楽団の首席奏者として広く知られ、ソリストとしても国内外で活躍しています。彼の演奏は、ホルンの特性を最大限に生かした温かみのある音色で、多くの聴衆を魅了してきました。彼のソロパートは特に聴きどころと言えるでしょう。

公演の詳細

公演は15時からスタートし、開場は14時15分からとなっています。会場は、高槻市野見町に位置する高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホールです。アクセスも良好で、JR高槻駅から徒歩約13分、阪急高槻市駅からは徒歩約8分ですので、公共交通機関を利用しての来場を推奨しています。

チケットは一般はA席4500円（友の会会員は4000円）、B席は3000円で、25歳以下の方にはA席・B席とも1000円の特別価格で提供されています。ただし、全席指定となっており、未就学児の入場はできませんので、あらかじめご注意ください。

この特別な夕べを、ぜひ会場で味わい、クラシック音楽の魅力を再発見してください。最後まで多くの方々のご来場をお待ちしています。

【イベント概要】

- 日時: 令和8年2月21日（土曜日）15時開演（14時15分開場）
- 会場: 高槻城公園芸術文化劇場南館トリシマホール（高槻市野見町6番8号）
- 料金: A席一般4500円 / B席一般3000円 / 25歳以下1000円（全席指定）

【関連情報】
高槻城公園芸術文化劇場の公式ホームページこちらから詳細をご覧いただけます。お問い合わせは、072-671-9999（10時から17時まで、月曜休館）へどうぞ。