江差町で「春の江差いにしえ夢開道」が30周年を迎える！

江差町での春のイベントを見逃すな！

5月3日（土・祝）、江差町にて特別な祭りが開催されます。それは、今回で30回目となる「春の江差いにしえ夢開道」です。このイベントは、地域の活性化を目的としたもので、江差町内の「いにしえ街道」で行われます。

メインイベント：花嫁行列

祭りのハイライトは、午前11時半に真宗大谷派江差別院前広場からスタートする花嫁行列です。約40人の参加者が、伝統的な伴奏である長持唄を合唱しながら、約1時間かけて姥神大神宮前へと進みます。到着後には、新郎新婦による「三三九度」や、楽しい「餅撒き」、さらに活気のある「江差餅つきばやし」が披露され、観客を魅了します。

様々な催し物

この日はさらに、午前10時から姥神大神宮前の広場にて「のだてお茶会」が開催され、地元の文化を楽しめる機会が盛りだくさんです。また、キッチンカーも並び、地域の美味しい料理が堪能できます。

特に注目すべきは、午前10時半から江差中学校吹奏楽部による演奏と、午後2時からの歌手木村香澄さんをはじめとしたライブパフォーマンスです。地域の音楽文化を感じられる貴重な機会となっています。

体験型プログラム

また、会場近くにある壱番蔵では、午前・午後各1回の「標本づくり・樹木の香水づくり体験」が行われます。無料で参加できるこの体験では、植物標本や香水を自分で作る楽しさを味わえます。

昭和の魅力を再発見

さらに、今年は「昭和100年」ということで、「歴まちの『我が家の昭和展』」も同時開催されます。沿道のお店には、昭和を感じさせる家電製品などが展示され、その時代に思いを馳せることができるでしょう。

江差町を訪れて、伝統的な町並みや文化に触れる素晴らしい機会です。ぜひ、多彩な催しを楽しみながら、江差の魅力を体験してみてください。