宇宙猫神話展
2025-09-08 14:36:41

ヤノベケンジ新展開!宇宙猫神話の最終章が大阪に降臨

ヤノベケンジ宇宙猫神話 最終章が大阪に現る



大阪市住之江区にある「MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)」にて、現代アーティストのヤノベケンジによる特別な展覧会が2025年10月3日から11月3日の間開催されます。タイトルは「Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDING」。この展覧会は約1,000㎡の広さを持つ元鋼材加工工場で行われ、ヤノベケンジをメインアーティストとして巨大インスタレーションが展開される予定です。

本展では、猫耳が付いた太陽の塔型宇宙船《LUCA(ルカ)号》を中心に、ヤノベが手掛けた《SHIP’S CAT》シリーズの作品が紹介されます。特筆すべきは、クラウドファンディングを通じてこの展覧会を実現した点で、支援者には会期終了後に《LUCA号》の断片が手渡される特別なプロジェクトも用意されています。このように、作品が人々と分かち合われる新しいアートのスタイルが提示されています。

オープニングイベントの注目ポイント



展覧会のオープニングイベントは、ヤノベケンジによるトークと、音楽NFT絵本『SPACE SHIP'S CAT Zitto & Gatito』を発表したレゲエアーティストのDOZAN11 aka 三木道三、さらに《SHIP’S CAT》のミュージックビデオを担当するBL4CK PEARLによるライブも予定されています。アートと音楽が交錯する祝祭的な一夜となることでしょう。

さらに、「対話型作品鑑賞プログラム」も今年も実施され、小学生から大人までがアートとの対話を楽しめる機会を提供しています。子供たちがアートの「ヒミツ」を探求するこのプログラムは要参加予約で実施され、参加者にとって新たな発見があることでしょう。

魅力溢れるプログラムと体験の提供



本展における特異な体験として、同時開催される「SHIP’S CAT SAUNA」も注目です。クリエイティブセンター大阪で行われるこのサウナイベントでは、"内気浴"が可能なインスタレーション作品が展示され、訪れる人々に宇宙空間にいるような感覚を楽しませる特別な空間が提供されます。レトロなデザインの《SHIP’S CAT》看板も展示され、周辺のまちにもその魅力が広がります。

アーティストプロフィール:ヤノベケンジ



ヤノベケンジは、1965年に大阪で生まれ、1990年代初頭から「現代社会におけるサヴァイヴァル」をテーマに機能性のある機械彫刻を手掛けてきました。近年では《SHIP'S CAT》シリーズを通じて、アートが環境とどう相互作用するかを問いかけています。数々の注目作品を生み出し続ける彼のアートワークは、今なお多くの人々に影響を与え続けています。

詳細情報


Open Storage 2025 KENJI YANOBE LUCA:THE LANDINGは、2025年10月3日(金)から11月3日(月・祝)まで、MASK(MEGA ART STORAGE KITAKAGAYA)で開催されます。入場は無料で、オープニングイベントは10月4日(土)に行われ、予約が推奨されています。アートと音楽、そして対話を通じて、皆様を新たな宇宙猫神話の旅へと誘います。


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