2026年、音楽の夏がやって来る!
2026年7月、兵庫県立芸術文化センターにて、オペラの名作『カルメン』が新たな演出で上演されることが発表された。このプロジェクトは、日本のオペラ界で著名な佐渡裕芸術監督のもと、世界水準のプロダクションを目指すもので、多いに期待が寄せられている。
チケットの一般発売は2026年3月1日(日)からスタートするが、芸術文化センターの会員には、その先行予約が2月26日(木)から利用可能。この機会を逃さず、ぜひ素晴らしいオペラの体験を手に入れてほしい。
佐渡裕芸術監督が描く新しい『カルメン』
この公演において、佐渡監督は2009年に続き、17年ぶりに『カルメン』を取り上げる。記者会見で彼は、「前回とは異なり、より斬新な舞台を目指す」と語り、演出家ロレンツォ・マリアーニとのコラボレーションにも期待を寄せた。
実際に稽古が始まっていない現段階では、舞台の詳細は不明なものの、「非常にホットな舞台」を目指しているとのこと。佐渡監督の情熱は、リハーサルの開始を待ちわびている多くのファンにとってもワクワクさせる内容だ。
名曲揃いの『カルメン』が魅せる劇的な世界
『カルメン』は、情熱的なメロディと魅力的なキャラクターで多くのファンに愛されてきたオペラのひとつだ。特に「前奏曲」や「ハバネラ」は広く知れ渡り、オペラ初心者にも親しみやすい作品となっている。
会見では、主役のカルメンを務める高野百合絵と、ドン・ホセ役のマリオ・ロハスが登壇し、それぞれの意気込みを語った。高野は「この役は私の運命を変えてくれた作品」と述べ、特別な思いを込めて挑む意向を示した。
一方、マリオは「ドン・ホセ役は自分にとって特別で、極限まで表現を追求したい」と強い決意を表した。彼はメキシコ出身で、スペインの血を引くことからこの役に深い感情を持つようだ。
地域社会との共創を目指すオペラ祭り
このプロデュースオペラは、芸術文化センターの20年の歴史を背景に、地元社会との交流を重視した「祭り」としての要素も大切にされる。オペラを単なる鑑賞の場だけでなく、地域の人々と共に創り上げる体験にすることを目指している。合唱団の一般公募も行われ、地元住民が参加できる機会も設けられる。
また、オーケストラのメンバーたちは『カルメン』を初めて演奏することが多く、フレッシュなエネルギーで新たな解釈を持った公演が期待される。このような取り組みこそが、地域の活性化に寄与し、より多くの人々にもオペラの魅力を伝える原動力となるだろう。
まとめ
2026年に繰り広げられる『カルメン』は、多くの音楽ファンにとって特別な体験となる。新しい演出、新しいキャスト、そして地域の人々とのつながりを持つこのプロダクションは、オペラ界に新風をもたらすことになりそうだ。チケットは3月1日から一般発売されるので、ぜひ早めの購入を検討してみてはいかがだろうか。