オーラル、ツアーファイナル
2026-03-31 15:35:32

THE ORAL CIGARETTES、進化したサウンドを武器に大迫力の『ERASE the BORDER Tour』ファイナルを飾る

THE ORAL CIGARETTES、進化したサウンドを武器に大迫力の『ERASE the BORDER Tour』ファイナルを飾る



3月24日、THE ORAL CIGARETTESが『ERASE the BORDER Tour 2026』のファイナルをZepp Hanedaで開催しました。この公演は、およそ10年ぶりの共演となるMy Hair is Badをゲストに迎えた特別な一夜となりました。山中拓也の言葉を借りれば、「近いところにいるのに一緒に演奏する機会がなかったバンド」として、双方のバンドが成熟した姿をファンに届ける場となったのです。

このツアーの背景には、THE ORAL CIGARETTESが昨年9月に発表したライブ活動への強い意志があります。コロナ禍によって迫られた厳しい状況の中で、バンドは自らの音楽をライヴシーンに還元するために積極的に行動を起こしてきました。『AlterGeist0000』以降、オーラルはその音楽性を進化させ、多様なスタイルを取り入れつつも、ライヴを中心に据えた活動を続けています。

特に注目されるのは、このツアーがバンドの成長の象徴であると同時に、シーン全体の再生を目指すものであるという点です。山中は言います。「人を傷つけてばかりだった自分が、やっと少しずつ大人になっている。大事なものは自分の心の中にあるということを理解しました」と、My Hair is Badの椎木も同様のテーマを語っており、互いに音楽の変わりゆく意味とその重要性を再認識しているようでした。

ライブがスタートすると、THE ORAL CIGARETTESは圧倒的なエネルギーで観客を引き込みました。セットリストは全12曲で構成され、アッパーな楽曲が続きます。オープニングに披露されたのは初期の名曲“mist…”で、観客との連帯感を強調。続く“嫌い”、“Mr.ファントム”は、デビュー時の印象とは一線を画した成長を見せつけてくれる曲となっていました。特に“Mr.ファントム”は、その勢いに新たな推進力が加わり、力強さを増していました。

さらに、山中は「SNSなどでセットリストがバレるかもしれませんが、間のしっとりした曲は全部削ったので、最後まで上げていきます!」と宣言。楽曲の構成にはスピード感とアグレッシブさが溢れ、彼らのライヴが持つ独自の魅力が存分に引き出されました。

この夜、特に印象深かったのは、My Hair is Badとの共演でした。お互いの音楽スタイルや成長を楽しむ姿勢が見られ、感情のぶつかり合いが生むエネルギーはまさにライブの醍醐味を体現していました。My Hair is Badの椎木が語った言葉も、その深い思索を感じさせるものでした。音楽が時を経るごとに変わる意義を語り、多くの人々に自身の感情を投影し続ける力を訴えました。

加えて、この日のライブではTHE ORAL CIGARETTESの新曲“ERASE”が披露され、彼らの進化を感じさせる楽曲となりました。メロディの中に込められた想いや、人との繋がりが重要であることが歌われるこの曲は、今の彼らの心情そのものでした。その瞬間、彼らは単なる音楽家ではなく、リスナーとの感情的な結びつきを生み出す存在に変わっていくのです。

このツアーは、終わった後も多くのファンの心に深い余韻を残しました。彼らの音楽には、自己のルーツや感情に触れた瞬間を大切にすることの重要性が込められており、それが人々を惹きつけてやまない理由の一つでしょう。THE ORAL CIGARETTESは、これからも自らの音楽を通じて、聴く人々に新たな価値を提供し続けていくに違いありません。次なるステージへと歩みを進める彼らの活動から目が離せません。


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