250回記念コンサート
2025-03-04 12:43:30

横浜みなとみらいホールでの心に響くパイプオルガンの調べ、250回記念コンサート開催

心に響く音色、パイプオルガンの魅力に迫る



横浜みなとみらいホールが誇る名物コンサート「オルガン・1ドルコンサート」が、いよいよその節目となる250回を迎えます。このコンサートは1998年の開館以来、地域の人々に親しみを持たれてきた特別なイベントです。また、チケットが100円または1ドルという手頃な価格で提供されることで、多くの市民が気軽に参加できるのが魅力のひとつです。

コンサートの特色



このコンサートの主役、パイプオルガン「ルーシー」はアメリカのC.B.フィスク社によって製造され、4,632本のパイプを持ち、その美しい音色で多くのファンを魅了しています。パイプオルガンはその響きと迫力が独特で、一度聴くと忘れられない印象を与えてくれます。今回の250回を祝う特別公演では、現ホールオルガニストの近藤岳氏が出演し、自らの作品を含む華やかなプログラムをお届けします。

記念公演の詳細



2025年3月19日(水曜日)、横浜みなとみらいホールの大ホールにて開催されるこの公演は、12:20と19:00の2回の公演が行われます。通常はお昼の時間に行われるのが恒例でしたが、特別に夜の時間も設けられることで、仕事帰りの方々も音楽のひとときを楽しむことができるようになっています。在宅勤務の変化により、従来お昼のコンサートに参加できなかった方々にも新たなチャンスが広がります。

公演では、近藤氏が作曲した「春うらら ~日本の春の歌による~」をはじめ、T. デュボワの「トッカータ ト長調」など4曲が演奏される予定です。「春は喜びとともに」というテーマのもと、明るく華やかなプログラムが展開されることでしょう。

魅惑のパイプオルガン「ルーシー」



「ルーシー」という愛称で親しまれるパイプオルガンは、その設計に横浜の特徴が反映されています。カモメや船の帆といったデザイン要素が組み込まれた美しい外観を持つこの楽器は、まさに横浜みなとみらいホールのシンボルです。音楽を奏でるだけでなく、その姿も楽しませてくれます。

250回コンサートを通じた音楽の楽しみ



このコンサートは、単なる音楽の演奏を超え、市民にとっての文化的な集まりでもあります。それぞれの公演で異なる演奏者が出演し、パイプオルガンの多様性と魅力を発信してきました。多くのオルガニストが参加し、様々なジャンルの音楽が披露され、聴く人々に深い感動を与えてきました。

今回の250回公演を通じて、今一度音楽の楽しさやパイプオルガンの奥深さを実感してもらえることを願っています。横浜みなとみらいホールでの音楽体験は、単なる鑑賞ではなく、心に響く感動を与えることでしょう。

参加方法と注意事項



「オルガン・1ドルコンサート」は事前予約が不要ですので、当日直接会場に訪れることができます。入場料も当日支払う形式で、3歳未満のお子様には特別な鑑賞エリアが設けられています。ぜひ皆様のお越しをお待ちしております。音楽がもたらす感動を共に分かち合いましょう。


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