音楽でつながる国際交流
2025-04-28 13:54:24

音楽を通じた国際交流!日本とカナダの子どもたちが共演する特別イベント

音楽で結ぶ国際交流の機会



2025年6月1日(日)、東京音楽大学池袋キャンパスにて、エル・システマジャパンが主催する交流演奏会が開催される。このイベントは、カナダのユースオーケストラ“オーキドストラ”と“システマ・ニューブランズウィック”の子どもたちが来日し、日本の「大槌子どもオーケストラ」、「相馬子どもオーケストラ」、「駒ヶ根子どもオーケストラ」と共に音楽を演奏する特別な機会である。イベントの指導者には、国立カナダナショナル管弦楽団の奏者が揃っている。

この交流演奏会は、2025年に開催される大阪・関西万博でのカナダ文化プログラムの一環として実施されるもので、両国の子どもたちが音楽を通じてお互いの文化を知り、心をつなげることを目指している。エル・システマジャパンは、音楽がもたらす力を信じており、子どもたちに国境を超えた絆を体験させることが重要だと考えている。

コロナ禍からの再出発



これまで、エル・システマジャパンは数々の国際交流イベントを行い、音楽を通じて子どもたちが広い世界を実感する経験を提供してきた。しかし、2020年からの新型コロナウイルスの影響により、国際的な交流の機会は大きく制限されてしまった。今回の交流演奏会は、2019年以来6年ぶりの海外団体との共演であり、多くの子どもたちがこの貴重な経験に心を踊らせながら練習に励んでいる。

クラウドファンディングの実施



交流演奏会を開催するにあたり、必要な資金をクラウドファンディングで募ることが決定した。国立カナダナショナル管弦楽団や東京音楽大学の支援を受け、会場費用はカバーされるが、交通費や宿泊費、引率者やサポートスタッフの経費等、約100万円が必要となる。クラウドファンディングは、2025年4月19日から5月28日まで実施され、リターンとして6月1日の交流演奏会への招待券や、エル・システマジャパンの活動見学コースなどが提供される。

弦楽器メンバーの紹介



交流演奏会には、カナダからそれぞれ選抜された6人ずつの弦楽器メンバーが参加し、日本の代表オーケストラから最大30人が共演する予定だ。プログラムには、ヴィヴァルディやモーツァルト、チャイコフスキーなど、多彩な楽曲が含まれ、リハーサルを通じて互いの技術を磨き合う特訓も行われる。

未来を見据えた交流の場



この特別な交流演奏会は、音楽を媒介として文化を超えた子どもたちの望む未来を広げる場となるだろう。参加する子どもたちは、音楽を学ぶ喜びを享受し、同時に国際的な友情を築く貴重な経験ができる。このイベントの成功を祈り、メディアの皆様にも取材していただければ幸いだ。音楽を通じて、子どもたちに新たな道を開く機会をぜひ応援してほしい。

おわりに



音楽、特にクラシック音楽は、言語の壁を超え、人々をつなげる力を持っています。子どもたちがこの演奏会を通じて、音楽の素晴らしさを一緒に共感し、共有できることが何よりも望まれます。この交流演奏会が成功すれば、未来の音楽家たちにとっても素晴らしい経験になることは間違いありません。


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