香りの錬金術士が生み出す新香水「/ALCHEMIST LAB」

音楽と香りが交差する新たな体験

京都を拠点に生み出されたフレグランス、株式会社アート・ラボが手がける新ブランド「/ALCHEMIST LAB」が、2025年7月2日から開催されるライフスタイルWEEKにてその魅力を発表します。このブランドは、香りを「錬金術」に見立てた独自のコンセプトが特徴です。

香りの錬金術師たちのこだわり

「/ALCHEMIST LAB」が提供する香水は、熟練した調香師たちが選び抜いた素材を基に作られています。彼らは、香材の調合プロセスを精密に行い、繊細で奥深い香りの世界を創造します。特に、基材選びから仕上げまで一貫したこだわりを持ち、他にはない美しさと香りを持つプロダクトを展開しています。

音楽から生まれた香り「Música scents」

「Música scents」というシリーズは、音楽からインスパイアを受けた香水です。調香師Richard Takagiが手掛けたこのラインは、JAZZ、TANGO、BOSSA NOVA、R&Bの名曲たちを香りで表現しています。目には見えない音楽が香りとして具現化され、それぞれが感情に寄り添うようにデザインされた香りは、聴くことと嗅ぐことの融合です。

初回展開として用意された4種類の香りに加え、新たに4種が追加され、計8種類という豊富なラインナップが楽しめます。香りが記憶を呼び起こし、心にリズムを刻むこの香水は、一度使うと忘れられない体験の一部となるでしょう。

自分だけの香りを楽しむ「Scents of Multiplying」

「Scents of Multiplying」は、香りを重ねて自分だけの物語を作る新感覚のフレグランスです。それぞれのボトルには香りのイメージカラーと番号が付けられており、まるで「香りのピース」のように組み合わせて楽しむことができます。重ね方や吹きかける位置、量、タイミングによって、まったく異なる香りの表情を引き出すことができるのが魅力です。

古代のアラブ文化や平安時代の日本に見るように、香りの重ね合わせは人々の個性を表現する方法の一つでした。この現代版「香りの重ね合わせ」は、自分自身のストーリーを紡ぐための新たな手段を提案しています。