株式会社GENDAは、カラオケ事業を手掛ける株式会社アトムからカラオケ時遊館の店舗を譲り受けることを決定しました。今回の譲受により、GENDAのグループ企業であるシン・コーポレーションは、アトムが運営する23の店舗を新たに取得します。この動きは、地域展開を強化し、企業全体のネットワークをより拡大する目的があります。
アトムは、東北、北関東、東海、北陸といったエリアで広く「カラオケ時遊館」を展開しています。この店舗の譲受により、GENDAグループは人材やデジタル化に関する知識の共有が可能となります。更に、消耗品などの共同購入を行うことで、運営コストを削減しながら効率を高めることが期待されます。
また、GENDAはエンタメプラットフォーム事業の一環として、アミューズメント施設における取引網を活用したIPコラボレーションや、飲食サービスの提供を行うことで顧客体験の向上を図ります。これにより、譲受した店舗が、売り上げ向上や利益増加の両面で好影響を受けることが期待されています。
GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しく」を企業理念とし、幅広いエンターテインメント事業を展開しています。具体的には、アミューズメントやカラオケ施設だけでなく、キャラクター・マーチャンダイジング、フード&ビバレッジ、コンテンツやプロモーションなど多岐にわたるサービスを提供しています。現在、国内外で「GiGO」や「カラオケBanBan」といったブランドを通じて約800の店舗を展開しており、さらに日本、米国、中国、台湾、英国、中東、ベトナム、オランダなど様々な地域で事業を運営しています。
この度のカラオケ時遊館23店舗の譲受を通じて、GENDAはお客様にさらなる楽しさを提供し、エンターテインメント体験の質を高めるとともに、地域でのプレゼンスを強化していく方針です。今後とも、GENDAグループは魅力的な施設づくりに努め、すべてのお客様に最高の体験を届けることに尽力してまいります。