無人レンタル施設「ルービー」が顔認証サービス導入で安心運営を実現
東急が提供する無人レンタルスペース「ルービー」に、高度なオンライン本人確認サービス「LIQUID eKYC」が導入されました。これは、利用者が会員登録時に顔認証を用いて厳格な本人確認を行うものであり、無人運営でありながら、安心して利用できる環境を整えられます。
「ルービー」は、トレーニングルームや音楽ルームなど趣味をテーマにした様々なスペースを提供するレンタル施設であり、スマートフォンを使って簡単に予約や利用が可能です。今回の「LIQUID eKYC」により、会員登録時に必要な本人確認がオンラインで完結し、ユーザーの負担を軽減しました。具体的には、本人確認書類を撮影し、自撮りの顔写真との照合を行うというシンプルなプロセスで、来店や郵送の必要がありません。
さらに、画像認識AIにより、撮影の失敗時にもリアルタイムでエラーを返す仕組みが導入されており、申請完了率の向上が見込まれています。これらの手法により、施設の利用を希望するユーザーは、登録から利用開始までスムーズな体験ができるようになります。
「ルービー」という名称は、部屋(room)と趣味(hobby)を掛け合わせた造語であり、個室シェアサービスとして機能特化型のスペースを提供しています。利用者が自分の趣味を思う存分楽しめるように設計されており、周囲の目を気にせず自由に時間を過ごせる点が大きな魅力です。
また、顔認証技術を提供する「LIQUID eKYC」は、オンラインでの契約やアカウント登録、口座開設などでも利用されており、その市場シェアは6年連続でNo.1を獲得しています。運転免許証やマイナンバーカードを用いた本人確認手続きが主流であり、AI技術や生体認証技術を駆使し、離脱率を低く抑えています。これまでに約1.3億件の本人確認を実施し、契約企業数は約600社にも達します。
「LIQUID eKYC」の普及により、確実な本人確認が必要とされる様々なシーンで、利便性とセキュリティを両立させていくことが期待されています。例えば、学割など特定の年齢確認が必要な場面にも柔軟に対応可能です。このように、技術の進歩を背景に、受けられるサービスの幅が広がることで、多くの人々がその恩恵を享受できることになります。
株式会社Liquidは、生体認証を活用し、グローバルに人々が簡単かつ安全に利用できる社会の実現を目指しています。今後も、様々な業界での不正検出機能を強化し、利便性の向上を追求する取り組みを続けていく予定です。Liquidが提供する各種認証サービスは、✓【LIQUID eKYC】✓【LIQUID Auth】✓【LIQUID Shield】などがあり、すべての人々に便利で安全なサービスを提供しています。これからの無人レンタル施設は、技術革新によってますます安心・快適な利用環境が実現されていくことでしょう。