ヤマハのLGBTQ+支援
2025-11-17 11:26:51

ヤマハが「PRIDE指標2025」でゴールド受賞、LGBTQ+支援に注力

ヤマハが「PRIDE指標2025」でゴールド認定を7年連続受賞



ヤマハ株式会社は、2025年度の「PRIDE指標」で最高評価の「ゴールド」を、7年連続で受賞しました。この評価は、任意団体「work with Pride」が設定したもので、企業におけるLGBTQ+などの性的マイノリティに対する取り組みを評価する指標です。この受賞は、ヤマハが多様な人材を尊重し、包括的な職場環境を作ることに尽力してきた結果と言えます。

多様性を価値創出の源に



ヤマハグループは、人材の多様性を新たな価値創造の基盤と見なしています。企業の競争力を高めるためには、それぞれの個性を尊重し、活かす文化が必要です。ヤマハは、性的マイノリティであるLGBTQ+の方々が働きやすい環境を提供することで、持続可能な社会の実現を目指しています。

その取り組みの一つとして、ヤマハは「東京プライド2025」にブースを出展しました。このイベントでは、「音・音楽はみんなのもの」というスローガンのもと、レインボーカラーに飾られた楽器を展示し、来場者に演奏してもらう機会を提供しました。また、関連するキャンペーンも実施し、LGBTQ+への理解を深める場を設けました。

従業員によるコミュニティの設立



2025年には、ヤマハが従業員リソースグループ(ERG)制度を活用し、LGBTQ+当事者とその支援者による社内コミュニティ「Yamaha Rainbow ERG」を設立しました。このコミュニティは有志の従業員が主導しており、「東京プライド2025」のブース出展を計画・運営しました。このような取り組みを通じて、社内でのLGBTQ+に対する理解を促進していく方針です。

幅広い理解促進活動



ヤマハでは、LGBTQ+に関する全社セミナーや研修を行い、従業員の理解度を高めるための活動を進めています。さらに、職場での認識向上を目的としたツールやステッカーの配布も行い、プライド月間の展示を全国で開催しました。2025年のプライド月間は1ヶ月から3ヶ月に延長され、より多くの人々がLGBTQ+について知識を深める機会を持てるように配慮されています。

安心して働ける環境作り



LGBTQ+の相談窓口が設置され、従業員が相談しやすい環境を整備しています。また、社内制度の見直しも行い、同性パートナーに対する家庭の定義を拡張するなど、LGBTQ+の従業員が安心して働けるような仕組みを構築しています。これにより、ヤマハでは一人ひとりの個性を活かせる風土が醸成されつつあります。

今後もヤマハは、LGBTQ+の理解と支援のために引き続き努力し、多様な人材が生き生きと働ける企業文化の実現を目指します。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤマハ LGBTQ+ PRIDE指標

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。