「トリスタンとイゾルデ」新演出の全貌
4月24日(金)より日本各地の映画館で公開されるワーグナーのオペラ《トリスタンとイゾルデ》。この特別な上映は、世界最高峰のメトロポリタン・オペラ(通称:MET)からの最新ステージを、映画館で楽しむことができる「METライブビューイング」の一環として行われます。放送期間は4月24日から4月30日で、東劇では5月14日まで上映される予定です。
このオペラは、愛と忠義の間で揺れ動く定めを持つ男女が織り成すドラマを描いた作品です。運命のイタズラによって結びつくトリスタンとイゾルデの恋物語。彼らは媚薬によって愛し合い、その先に待つ結末とはなんなのか。その強烈な愛の行く末に観客は引き込まれます。
演出を手掛けるのはユヴァル・シャロン。彼はニューヨーク・タイムズ紙から「同世代で最も先見の明のあるオペラ演出家」と称賛される注目の存在で、クラシックオペラ界での大きな期待が寄せられています。シャロンは、2027-2028シーズンの「ニーべルングの指環」4部作の演出も担当が決まっており、彼の手による新演出の《トリスタンとイゾルデ》は特に楽しみな注目です。
主演のイゾルデ役には、ドイツオペラ界で「百万人に一人の歌声」と評されるリーゼ・ダーヴィドセンが登場し、彼女の迫力ある歌声が魅力です。相手役のトリスタンには、3オクターブの音域を持つテノールのマイケル・スパイアーズが選ばれ、彼もまたオペラ界での評価が高い素晴らしい歌手です。また、METの常連歌手たちが集結し、現代を代表するワーグナー歌手たちのパフォーマンスも楽しめます。
指揮を取るのは、ヤニック・ネゼ=セガン。彼がMETで指揮する初の本作となり、彼の指揮がどのようにオペラを盛り上げるか、期待が高まります。
この作品について、ニューヨーク・マガジンは「これまで聴いたオペラの中でも最高の瞬間の一つ」、ニューヨーク・タイムズは「驚異的なパフォーマンス」と絶賛しています。これらの称賛は、観る際の期待を一層高めるものです。
さらに、今回の公開に向けて解禁された予告映像やプロモーション映像では、ユヴァル・シャロンの演出の様子や、リーゼ・ダーヴィドセンの力強い歌声が垣間見えます。映像を通じて、彼女の圧倒的な歌声やキャストの魅力を感じることができるでしょう。これに加え、主要キャストを捉えた場面写真も公開されており、新演出の魅力が満載です。
このオペラを楽しむことで、観客はワーグナーが描く深い愛の世界を体感することができるでしょう。上映期間中には、多くの人にこの壮大な恋愛物語を楽しんでいただきたいと思います。
上映情報
- - 上映期間: 4月24日(金)~4月30日(木) ※東劇のみ5月14日(木)まで3週上映
- - 上映館: 東劇・新宿ピカデリーほか全国21館
詳しい情報は公式サイトをチェックしてください。
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