1990年代テクノの音楽的遺産を綴る特別ムック
株式会社リットーミュージックは、2026年8月24日に『90’sテクノ・アーカイブス サンレコ&GROOVE総集版』をリリースすることを発表しました。この作品は、昨年の『エレクトロニカ・アーカイブス 1997-2010 サンレコ総集版』が好評を博したことを受けての待望の第2弾です。今回は、1990年代をテーマにしたテクノに焦点を当てています。
90年代のテクノアーティストたちの足跡
本書には、アンダーワールドやケミカル・ブラザーズといった業界の巨星をはじめ、オービタル、ハードフロアなど、多くのアーティストの貴重なインタビューが集められています。これらのアーティストは、90年代において国内外のクラブシーンを席巻した存在です。
アーカイブの元となる情報源は、1990年代の『サウンド&レコーディング・マガジン』を始めとした、クラブ・ミュージック専門誌『GROOVE』や『キーボード・マガジン』からも厳選されています。これにより、当時のシーンをより多角的に掘り下げることが可能になりました。
新たな視点と対談
さらに、本書には新たに執筆されたコンテンツも収録されています。テクノ・プロデューサーとして知られるChester Beattyによる『1990年代、テクノの夜明け』というコラムでは、当時の機材や音楽制作の背景を紐解きます。また、DJ/プロデューサーのHiroko YamamuraとRisa Taniguchiの対談『世代を超えるテクノのグルーヴ』も特に注目です。
これらの特典は、90年代テクノのリバイバルが進む中で、過去の名作を再評価し、そのエネルギーやクリエイティビティに触れることを目的としています。
目次の一部を紹介
その他、目次にはアンダーワールドやケミカル・ブラザーズのインタビューから、デトロイト・テクノを代表するアーティスト、ジェフ・ミルズやホアン・アトキンスへのインタビュー記事が並びます。これにより、90年代の音楽シーンがどのように形成され、その後の電子音楽に大きな影響を及ぼしたのかを深く理解することができるでしょう。
読者へのメッセージ
音楽ファンにとって、1990年代はテクノというジャンルが急成長を遂げ、様々なスタイルが誕生した時代です。本書を手に取ることで、あの熱気あるシーンの中で、アーティストたちがどのような思考を持ち、独自のサウンドを作り上げていたかを再発見してほしいと思います。音楽のキャッチーなリズムや、サウンドデザインの巧妙さに再び触れてみてください。
是非とも『90’sテクノ・アーカイブス サンレコ&GROOVE総集版』を手にして、90年代テクノの魅力を余すことなく体感してください。発売の詳細については、リットーミュージックの公式サイトもご覧ください。https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3126221002/
音楽は常に進化しているものですが、過去の偉大なアーティストたちの足跡を振り返ることで、今聞く音楽の背景や意味がより深く理解できることでしょう。私たちの音楽的旅は、まだまだ続きます。