ロマニウク東京へ
2025-06-19 14:33:17

アンソニー・ロマニウク、東京初の単独リサイタルで500年の音楽を体感

ヨーロッパ古楽界の奇才、東京初のソロリサイタルを披露



来る2025年8月20日(水)、著名な鍵盤楽器奏者アンソニー・ロマニウクが東京で待望の初ソロリサイタルを行います。「無窮動」と題された今回の公演では、約500年にわたる音楽の旅を、3台の鍵盤楽器を駆使して体感することができます。サロンの雰囲気漂う日経ホールで、彼の魅力的な演奏を間近に感じることができる貴重なチャンスです。

本公演の概要と特徴


このリサイタルは、第561回日経ミューズサロンとして位置づけられており、都会の中心である大手町にある日経ホールで行われます。公演は18:30から開始され、18:00に開場致します。チケットは4,000円(税込、全席指定)で、購入はカンフェティを通して行えます。公式ホームページでは、詳細情報とともに、チケットの予約が可能です。

アンソニー・ロマニウクの音楽家としての道


アンソニー・ロマニウクは、オーストラリアを故郷とし、ジャズの影響を受けた後、ニューヨークのマンハッタン音楽院でモダンピアノを学びました。その後、アムステルダム音楽院とハーグ王立音楽院でチェンバロとフォルテピアノに専念。彼は即興演奏の達人として知られており、古楽の伝統にモダンな要素を融合させた独自のスタイルを展開しています。彼の演奏は、古典から現代音楽まで幅広いジャンルを網羅しており、特に即興演奏での表現力が際立っています。

プログラムの魅力


本リサイタルのプログラム内容も注目に値します。「無窮動」のコンセプトに基づき、16世紀の作曲者不詳の曲「ラ・ミ・レの調べで」から始まり、バッハやベートーヴェン、サティ、ラヴェル、リゲティ、チック・コリア、ジョン・アダムズに至るまで、幅広い時代の作品が披露されます。特に、曲と曲の間に即興演奏を挟むことで、音楽が一つのストーリーとして展開される様子は、聴衆にとって非常に魅力的な体験となるでしょう。

キャリアのハイライト


さらに、ロマニウクは多くの著名な音楽家との共演経験があり、特にヴァイオリニストのパトリシア・コパチンスカヤとのパフォーマンスは高く評価されています。また、2024年にはブルージュ国際古楽コンクールの審査員を務め、古楽界での存在感をさらに強めています。彼の音楽は、ただの演奏に留まらず、文化や歴史を超えたメッセージを届けるものとなっています。

結論


この機会にぜひアンソニー・ロマニウクの音楽の世界に触れてみませんか。彼のリサイタルは、音楽ファンにとって一生の思い出になること間違いなしです。未来へと続く500年の音楽の旅、あなたもその目撃者になりましょう。チケットは急募ですので、お早めにご予約を!


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