P1Harmonyが初の英語アルバム『EX』をリリース、グローバル展開を加速するフルスロットルの活動

P1Harmony、アルバム『EX』で世界へ向けた一歩を踏み出す

韓国出身の6人組ボーイズグループ、P1Harmony（ピーワンハーモニー）が新たにリリースした初の英語ミニアルバム、『EX』が音楽ファンの注目を浴びています。このアルバムで特に注目されるのが、タイトル曲「EX」。煌びやかなシンセポップスタイルのもとに、繊細なボーカルとエネルギッシュなラップが見事に融合している、まさにアンセム的な楽曲になっています。さらに、これまでにない取り組みとして、同曲はスペイン語バージョンも制作され、より広範なリスナーにアプローチすることを狙っています。

次に、このアルバムのクリエイティブな面にも触れてみましょう。メンバーであるKEEHO、JIUNG、INTAK、JONGSEOBがプロデューサーとしても参加しており、彼ら自身のアイデアが織り込まれた作品に仕上がっています。収録されている曲は「Dancing Queen」「Stupid Brain」「Night of My Life」と多岐にわたり、様々なジャンルのトラックが揃っていて、P1Harmonyの独自の音楽性を存分に発揮しています。

アルバムのリリースに伴い、米国の人気朝番組「Good Morning America」に出演し、そこで「EX」を世界初披露したことも大きな話題になりました。P1Harmonyはすでにソウルでの公演を成功させており、その後もオーストラリアやアジアでのライブ展開に取り組んでいます。特に今後の北米ツアーは過去最大規模となり、9月27日にニュージャージー州プルデンシャル・センターを皮切りにスタートします。さらに、10月24日からはブラジルを皮切りにアルゼンチン、ペルー、チリ、メキシコを巡るラテンアメリカツアーも控えています。

このアルバムは、P1Harmonyが築いてきたパートナーシップの一環として、インディペンデントK-POPレーベルのhello82がエグゼクティブ・プロデュースを担当しています。北米市場をターゲットにした企画で、アルバムとツアーの同時展開が行われる独自のプロジェクトが形成されています。これにより、P1Harmonyはアルバムとパフォーマンスを融合し、新たなアプローチを試みています。

P1Harmonyとは？

P1Harmonyは2020年にFNCエンターテインメントからデビューした若手グループで、急速に注目を集めています。彼らはパワフルなパフォーマンスやジャンルを超えた音楽性で有名で、Spotifyでは月間140万人以上のリスナーを抱え、TikTokでは540万人以上のフォロワー、Instagramでは270万人以上のフォロワーを誇っています。前作『DUH!』ではBillboardワールドアルバムチャート1位を達成し、今回の『EX』でもさらなる成功が期待されます。