ストリートミュージックの新たな拠点『日本橋 Music Liver』の魅力

新たなストリートライブの聖地、日本橋 Music Liver

ストリートミュージシャンの新たな拠点として注目を集める「日本橋 Music Liver」が、東京、日本橋にてその幕を開けました。ここでは、毎週木曜日に開催されるストリートライブイベントが、地域の文化を支える重要な一翼を担っています。このイベントは、日本橋 Music Liver 実行委員会が主催し、次世代のアーティストを発掘することを目的としています。日本の芸能文化を支える東京の中心地で、次々と新しい才能が花開く場所として大きな期待が寄せられています。

日本橋 Music Liverは、全国でも数少ない公認のストリートイベントの一つです。ここでは、90組以上のストリートミュージシャンが過去に出演し、プロアーティストからも注目されています。歩き回るオフィスワーカーや観光客からの温かい声援が響く様子は、実際に訪れてみると広がる独特の雰囲気を醸し出しています。地下歩道という特性を生かし、天候にも左右されることなく、居心地の良い環境がストリートミュージシャンに非常に好評です。

また、イベントの魅力をさらに高めるために、YOUTUBEチャンネル『TOKYO STREET LIVE 4K』による生配信が行われ、アーティストのインタビューは地元メディア『日本橋チャンネル』が担当しています。このように、ライブの様子をリアルタイムで楽しむことができるほか、アフターイベントでは地元の飲食店とのコラボレーションにより、ファンとアーティストが交流できる場も提供されています。

日本橋 Music Liverでは、SILVER STAGE（日本橋室町三丁目地下歩道）とBRONZE STAGE（日本橋案内所前）の2つのステージを設けています。SILVER STAGEでは隔週木曜日に、BRONZE STAGEでは毎週木曜日にライブが行われます。アーティスト達にとっては、参加することが名実ともにメジャーデビューへの登竜門とも言えるイベントです。

特に注目を集めるのが、6月19日に予定されているライブイベントです。この日は、アーティストのはしもとねねとカンクロウが出演します。はしもとねねは、横浜出身で、さまざまなジャンルの音楽に影響を受けています。彼女の音楽は、折衷的なスタイルが特徴で、最近リリースされた1stシングル「よりそい屋さん」も注目が集まっています。一方、カンクロウは地元立川を拠点に活動し、47都道府県での路上ライブを成功させるなど、精力的な音楽活動を展開しています。両者のパフォーマンスは多様な音楽ファンにとって見逃せない内容となっています。

6月19日のステージ詳細は以下の通りです。