商談支援システム拡大
2025-08-07 14:18:21

サイバーリンクスとライフコーポレーションが商談支援システム導入拡大を発表

サイバーリンクス、ライフコーポレーションと提携



株式会社サイバーリンクス(本社:和歌山県和歌山市)は、株式会社ライフコーポレーション(東証プライム市場:8194)との提携を強化し、C2Platform®商談支援サービスの利用範囲を拡大することを発表しました。この新たな取り組みでは、2025年7月から近畿圏および首都圏で順次サービスを導入し、商談業務の効率化を図っていきます。

導入の背景



ライフコーポレーションでは、商品の仕入れに関する商談を行う際、バイヤーがさまざまな仕入先との間で個別に見積依頼やその受領をしていました。このプロセスには多くの手間がかかっており、仕入れ先ごとに異なる見積書フォーマットの管理も大きな負担となっていました。さらに、商品情報の登録時には印刷した見積書を基に手入力を行うため、作業効率が非常に低いという現状がありました。

こうした問題を解決するため、2023年には近畿圏の日配部門でC2PF商談支援サービスが導入され、その結果、商品のマスタ登録にかかる時間が約90%削減できる見込みとなりました。これは、バイヤーの業務負担軽減にもつながり、より戦略的なバイイング活動に時間を充てることができるようになることを意味しています。

C2Platform®商談支援サービス



C2Platform®商談支援サービスは、食品流通業界における商談業務を効率化するために設計された画期的なシステムです。このサービスを導入することで、小売業者、卸業者、メーカーとの連携が進み、商談業務全般のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進します。

主なメリット



  • - 情報伝達のスムーズさ:仕入先も同じシステムを使用することで、情報の共有が迅速かつ確実に行われます。
  • - 一元管理の実現:見積情報がC2Platform上で集約され、履歴の管理が簡単になります。
  • - 業務の正確性向上:商談審理後の商品情報を基幹システムに連携することで、商品の登録作業が迅速化され、正確性が向上します。

今後の展開



このサービスの利用は近畿圏の加工食品部門、さらには首都圏にも拡大される予定で、さらなる業務の効率化が期待されています。サイバーリンクスは今後も、クライアントのニーズに応じた新たな技術導入を進め、営業活動を支援することで、さらに生産性を高めていく方針です。

会社概要



サイバーリンクスは、1964年に設立され、食品流通業向けの基幹業務クラウドサービスを提供しています。近年では自治体向けの行政情報システムや、マイナンバーカードを活用したトラストサービスの展開など、多岐にわたる事業に注力しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら


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