神戸TOTTEIレポート
2025-06-11 15:40:20

神戸の新たなランドマーク、TOTTEI開業レポート!大盛況の30日間とは

神戸の新たなスポット、TOTTEIの開業レポート



2025年4月4日、神戸の新しいエンターテインメントエリア「TOTTEI(トッテイ)」が開業しました。このエリアは、日本初の270度海に囲まれたアリーナ「GLION ARENA KOBE」を中心に据えており、今後の地域発展の柱となることが期待されています。

オープニングイベント「Turning Point 30 presented by GLION」では、来場者を祝うために30日間にわたる各種イベントが開催され、総来場者数は247,025人に達しました。特に女性の来場者が55.5%を占めるなど、バランスの取れた集客が見られました。これにより、観客の属性や年齢層の変化を踏まえたイベント需要の予測も期待されています。

スマートシティモデルへの取り組み



「TOTTEI」では、アリーナを拠点としたスマートシティモデル「Commons Tech KOBE」を推進し、地域内の動線分析やイベントごとの来場者データを活用して回遊性を向上させる取り組みを進めています。特に、公式アプリを用いたデジタルスタンプラリーでは、参加者のチェックインデータをもとに地域内の移動傾向が可視化され、イベント前後の来場者の動きをつかむことに成功しました。

68%のアプリ使用者が神戸市内から訪れ、県外からの来場率も14.7%に達しています。アリーナで開催された音楽イベントやスポーツ試合では、県外からの来場者が特に多い傾向が見られ、地元の活性化への期待が高まっています。

アリーナイベントの成功



アリーナの収容人数は1万人ですが、イベント開催時には通常この数を超える来場者を記録しています。特に、「TREASURE」のライブコンサートや「あいみょん」のコンサートでは、2万人を超える来場者があったことからも、多くの人がこの新しいスポットに訪れる魅力を感じていることが分かります。訪れた多くの人々が、イベント前にパーク内で楽しんだりオフィシャルグッズを購入したりする様子が観察され、回遊性の向上にも寄与しています。

かつてアリーナがなかった頃は平均観客数が約2,000人だったところ、新アリーナではそれが約8,700人にまで増加しました。このことからも、新しい施設の効果がはっきりと出ています。

地域の活性化と未来への期待



「TOTTEI」では、イベントと地域回遊を促進するために、今後さまざまな施策を展開していく予定です。来場客に対するクーポン提供などを通じて、神戸市内の観光や購買活動を促していきます。今後の展開に注目が集まる「TOTTEI」は、ただのイベント会場にとどまらず、地域全体の文化交流の場としての役割を果たすことが期待されています。

神戸の「TOTTEI」は、ブランドとしての位置づけを強化しながら、地域の活性化にも繋がる新たな可能性を秘めています。その全貌がどのように発展していくのか、目が離せません。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: GLION ARENA 神戸ストークス アリーナイベント

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。