バレエ名作「ジゼル」
2025-04-28 19:24:20

パリ・オペラ座バレエ団の新星たちが魅せる名作「ジゼル」の舞台

バレエの名作「ジゼル」が東京で上演



6月14日と15日、東京文化会館において、牧阿佐美バレヱ団がロマンティック・バレエの金字塔「ジゼル」を上演します。主演を飾るのは、パリ・オペラ座バレエ団のエトワール・ブルーエン・バティストーニとプルミエ・ダンスール・アンドレア・サーリの二人です。特に、この公演は牧阿佐美バレヱ団の人気プリンシパル、青山季可と清瀧千晴にとっても重要な舞台となります。

主演キャストと公演の見どころ



ブルーエン・バティストーニは、2017年にパリ・オペラ座バレエ団に入団し、以来数々の役を務めながら昇進を続け、昨年にはついにトップの座に就きました。バティストーニは、6月14日の公演では主演ジゼルを踊ります。対するアルブレヒト役を演じるアンドレア・サーリもまた、今年1月にプルミエ・ダンスールに任命されたばかりです。二人ともバレエファンにとって注目の存在であり、この全幕舞台での共演は大変期待されております。

一方、青山季可は牧阿佐美バレヱ団の誇るプリンシパルとして、最後の全幕主演をこの「ジゼル」で果たします。彼女は9歳から活躍し、多くの作品で主演を務めてきました。そして、清瀧千晴はこの公演で初めてアルブレヒトを演じることになっており、両者の共演はファンにとって特別な意味を持つものと言えるでしょう。

「ジゼル」のストーリー



「ジゼル」は中世ドイツの物語で、純真な村娘ジゼルが高貴な少年ロイスと恋に落ちますが、実はロイスが公爵アルブレヒトであることを知り、悲劇的な末路を迎えます。彼女は死後もなお、アルブレヒトを愛し続ける姿が描かれます。

この物語について特に注目すべきは、霊たちが踊る美しい第2幕の群舞です。ウィリの踊りは「バレエ・ブラン」と称され、牧阿佐美バレヱ団がその美を存分に引き出します。多くの芸術家たちに伝承されてきたこの作品が、果たしてどのような新たな感動を与えるのか、観客はその瞬間を楽しみにしています。

公演情報



この特別な公演は2025年の6月14日、15日の二日間、東京文化会館大ホールで行われます。チケットは各種取り扱いサイトで販売中で、全席指定の体制の中、様々な価格帯の席が用意されています。この機会にぜひ、名門バレエ団の舞台を体感してください。

まとめ



「ジゼル」は、愛と悲しみの美しい物語です。今回はパリ・オペラ座バレエ団より新たに注目の若手ダンサーが加わり、これまでとは一味違った「ジゼル」を見ることができるでしょう。バレエファンはもちろん、初めて観る方にも感動を与えること間違いなしの公演です。ぜひ、生でこの名作の魔法にかかってみてください。


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