新世代ラッパーKTCHANが名古屋で熱狂のリリースパーティー
KTCHANは3月17日、名古屋・LUGGAGEで最新EP『to face』のリリースパーティーを開催しました。このイベントは彼女がパーソナリティを務めるZIP-FMの「NONSTOP CALLING」内コーナー『KTKUNとKTCHAN』の最終回の公開収録も兼ねており、会場は満員御礼。盛り上がるDJプレイの中、彼女が登場すると観客はさらに熱気を帯びました。
開幕曲と進化したパフォーマンス
ライブのスタートは、KTCHANの初期を象徴する楽曲「BaNe BaNe」。その瞬間、会場は歓声で包まれ続く「ワンチャン」で、観客は彼女のパフォーマンスに引き込まれ、まさに「KT劇場」へと変貌していきました。特に印象的だったのは、彼女の明確な進化です。最新作『to face』で採用したUKガラージサウンドは、彼女の自信に満ちたパフォーマンスを更に引き立て、「MCバトル出身」というラベルを超え、一人のアーティストとしての存在感を確立していました。
新たな価値観の表現
MCを挟んでの楽曲披露では、『to face』収録の「移ろいを抱きしめる」を歌い上げ、疾走感あふれるトラックが会場を駆け抜けました。「日々を感じて」では、彼女の幸せに対する価値観がクリアに響き渡り、続く「シンパシー mashi mashi」では孤独をポジティブに昇華する力強いメッセージを観客に届けました。フリースタイルで磨いた言葉の力と、現在の表現力が融合した瞬間は、聴く者の心に深く残りました。
後半の盛り上がりとアンセムの誕生
ライブ後半には、昨年リリースされた注目曲「ホントウノコト。」や「our emotions」が披露され、フロアは最高潮の熱量に達しました。これらの楽曲は、EPの核とも言える存在で、その情熱がKTCHANの世界観をより広げていました。ラストを飾る「私の幸せは私が決める」では、楽曲の持つメッセージが強烈に響き、すでに彼女のアンセムとしての存在感を強く印象付けるものでした。トラックメイカーESMI MORIとの相性も向上し、「自分の好きを選んで」という力強いメッセージが観客の心を打ち、圧倒的なパフォーマンスでライブを締めくくりました。
未来への期待
KTCHANは確実にステージでの存在感を一段引き上げ、今後の活動から目が離せません。2026年には更なる進化を遂げる彼女の活躍に期待が高まっています。
KTCHANのプロフィール
KTCHANは2004年に横浜で生まれ、22年に「高校生RAP選手権」で注目を集め、戦極MCBATTLEで新人賞を受賞。この年にリリースした「BaNe BaNe」は1,000万再生を超え、大きな話題となりました。2023年には「Yahoo!検索大賞2023」のネクストブレイク部門に選出され、翌年には戦極MCBATTLEで女性として初のBEST4に進出しています。自身初のワンマンライブを渋谷WWWで成功させ、2025年には全国でメジャーデビューを果たしています。
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